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Junk Stageの読者の皆さまお久しぶりです。
仕事再開の為、昨年末から暫く更新をお休みしていましたが
現在何とか一段落してホッとしているところです。
これからなるべく更新回数を増やせるように頑張りますので
今年もどうぞよろしくお願い致します。
さて今年第一回目のテーマに何故ワインを持ってきたかと言いますと…
実は夫がソムリエと言うこともあり
私自身ワインに接する機会がとても多いわけですが
ある時ワインとお料理の組み合わせについて夫と話している時に
それがカラーセラピーの「補色」に似ていることに気付いたのです。
カラーセラピーに於いての補色とは
例えば赤が強すぎる場合に反対色である青や緑を用いることで
赤の割合を押さえバランスを取り戻してくれる色のことです。
具体的にはイライラしたりカッとなった時等に
青や緑は感情をクールダウンさせ
落ち着きを取り戻させてくれるのです。
(※逆に赤が足りない時は補色を足すことでバランスを取ります)
カラーセラピーではバランスをとにかく大切にしますので
この補色のアドバイス無しにセッションを行うことは出来ません。
ワインとお料理の組み合わせの場合ですが
良く生牡蠣にシャブリ(ブルゴーニュの白)が合うと言われる理由は
お互いにミネラルと言う味の共通点があるからなのです。
その共通点がお互いの存在を高め合い相乗効果となり
シャブリも生牡蠣もより美味しくなるという訳です。
ワインとお料理の組み合わせをマリアージュ(結婚)と呼ぶのは
夫婦に於いても同じような相乗効果が理想とされるからなのでしょう。
そこには同じ価値観だったり、趣味だったり
何かしらの共通点があることがポイントで
いつしか似た者夫婦になって行くのかもしれません。
しかし全く共通点のない真逆のカップルなのに
仲が良い…というケースも多々ありますよね。
ソーテルヌとブルーチーズのように全く相反しているにも関わらず
黄金の組み合わせと言われるように…
そう、真逆だからこそお互いを補い合い引き立て合う
カラーセラピーの補色と同じ理論です。
今日は久しぶりに夫が休みなので
家族でお鮨屋さんに行く予定なのですが
お寿司にワインも意外に合ったりします。
個人的に大好きなのはシャンパンとお寿司のマリアージュ。
今夜夫がどんなワインをセレクトしてくれるのかとても楽しみです。
カラーセラピーとワインの意外な共通点と共に
夫婦の相乗効果が更に高まることを願いつつ…。