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2013/01/05

2013年、です。

平成25年、です。

改めて書くと、おおっ! と思いますねえ。

 

ふと思いました。

平成生まれが、もう25歳か。

もしかしたら、もう子持ちの人もいるのではないか?

まさか、バツイチになってる、平成生まれも!?

わおー、わおー。(何とも言えない雄叫び)

「昭和」が歴史のヒトコマになってゆく~、と。

 

さて。

私は、昨日、さっそく仕事はじめとなりました。

ライターのYさん(40代前半)とお会いしたので。

 

「正月なにしてた~?」

と聞くと、

 

「孫と戯れてた」

 

というではありませんか!

 

え、ええーー?

あなた、お孫ちゃん、いるの?? なに? おじいちゃんなのーーー???

微笑むYさん。

「あれ、知らなかったっけ?」と、余裕の表情。

 

初耳でした。

3年ほど前に結婚したとは聞いていましたが・・・。

実は、奥様が年上の方で再婚だったとのこと。

その長男さんがすでに26歳だという。

お孫ちゃんも、もう1歳半!

あらあ。

そんな大きなお子さんがいたなんて。

でもすでに独立されていて、特に養ったりすることはないらしいけど。

孫までいると聞くと、だいぶ先の階段をのぼってらっしゃる気がしました。

 

そんなYさんは、自ら「主夫」と公言しています。

 

もちろん自身でも、執筆の仕事はしてますが、家計のほとんどが、奥様の稼ぎ。

ほとんど家で過ごすYさんは、家事全般、担っているとのこと。

料理も洗濯も得意で、奥様のお弁当を作ってあげたり、お菓子作りまでしてしまう!

たまに、バナナのパウンドケーキやアップルパイ持参で、現場にくることも。

またそれが、美味しい!!

本人も、そういうのが好きなんですって。

きっと、バランスがとれてる夫婦なんですね。

 

ここで、これに似たような人が、もう一種、世の中に存在することに気がつきます。

 

それは「ヒモ」。

 

この、ヒモと主夫の違いってなんだろう、という疑問がわき上がりました!

 

明らかに、Yさんはヒモではありません。

それは、働いているからなのか?

それとも、お金をせがんだりしないからなのか?

でもYさんは、たまに、「お金ちょうだ~い」と奥様に言うそうです。

 

ヒモも、料理、洗濯はします。

大抵、飲んべえも多いので、つまみくらい、ちょちょいのちょい。

これは、自分が楽しみたいからですね。

洗濯も、パンツがなくなっては困りますから、します。

ですが、掃除、片づけはしません。

これらはしなくても、特に人は死にませんから。

生きるための最低限のことはわかるわけですね。

 

さらにヒモは、家賃、光熱費、という言葉を(ほぼ)知りません!

知らないから、お金を入れず、女性の家で、タダで生息するのです。

教えても、それだけは覚えません。

ちなみに携帯代は知っています・・・。

 

働かないで遊び狂うヒモも多いですが、仕事をするヒモもいます。

ただ家でぼんやりしてるわけじゃないんですねえ。

残念ながら、その収入は、全て自分のために使ってしまうため、女性に還元されることはほとんどありません。

 

ヒモは、ある意味、ヒモとしての才能が必要です。

捨てられても、捨てられても、また新しい女性を見つけ、入り込み、なにくわぬ顔で生きていくのですから。やどかりも顔負けです。

普通の人なら、ダメージを受けるはず、でしょう?

それがないんですね。

そして、自身に、ヒモという意識があまりない、というのがやっかいです。

 

こうしてみると、主夫とヒモの違いは、あまりないように感じてしまいますが。

 

そんなことはありません!!

 

それは、心です。

”自分のこと”よりも前に、

相手にどれだけ、誠意を尽くしているのか。

大切だと思っているのか。

お金というモノではなく、心で守る。

それがあるかないか。

Yさんには、それがあふれているので、ヒモではないのです。

 

男が外で働くべき! というのは古い考えなのでしょうか。

まあ、向き不向きがありますからねえ。

バランス良く、活発な女性と出会えれば、男性が家にいても、それはいいことなのでしょうね。

 

よし今年は。

ヒモではない、なんでもしてくれる人をみつけるぞ!

と、また余計なことを夢見て、がんばりたいと思います。

 

今年もどうぞよろしく。

 

 

 

2013/01/05 11:25 | sugi | No Comments