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ちょっと前のコラムで、来年のテーマを「メンタル・コントロール」としたい、というように書かせていただきました。
昨日、たまたま夕ご飯を食べるために入った中華料理屋さんのテレビで、1つのヒントとなりそうな内容が…。
少年野球選手が、プロ野球、東北楽天・ゴールデンイーグルスの田中将大投手に質問をしていました(ビデオで)。
「試合で緊張しない方法を教えてください」
直球です。
で、田中選手いわく。
「試合のいろいろな場面を想定しながら練習をする。そうして試合中は、練習してきたことに自信を持つ」
的なことをおっしゃっていました。
要はやはり、練習あるのみなわけですね…。シンプルです。ぼくも、そうなんじゃないかな〜、とは思っていました…。
そしてポイントは、「実践を想定した練習」。ここですね。
まずは練習での意識の持ち方が重要なのだ、と、解釈します。
しかし…。
そうはいいつつ、どれだけ練習したら自信が持てるようになるのか、ここもポイントのような気がします。
たくさん練習しても、それでも自信が持てない場合もあるかもです…(弱気…。すでに負けている…)。
なんてことを言っていると、堂々巡りですね…。
自分としてよくやったと思える練習をして、あとは、大丈夫、大丈夫と思え、ということなんでしょうか…。
やっぱり、「メンタル・コントロール」はシンプルではないです…。
ところで、アメリカ大リーグで活躍している、ダルビッシュ・有投手は、以前、Twitterで以下のようなことを言っていました。
「楽しいことをするときに緊張しますか? 僕はしません。野球をやるのは楽しい。だから緊張しません」
くぅ〜。さすが…。
といいつつ、ぼくは楽しいことをするときでも、緊張するんですよね…。
やっぱり、「メンタル・コントロール」はシンプルでないです…。
って、来年1年かけて考えようと思っているテーマなので、その意味では、今結論が出てしまってもつまらないわけで…。
まずは、田中将大投手と、ダルビッシュ・有投手が言っていることを、それぞれ頭に置きながら、いろいろと試行錯誤していきたいと思っています。
ちなみに、梅沢富美男さんも『夢芝居』の中で、こんなことを歌っていらしゃいました(著作権的に心配なので、歌詞ではなく、意訳を載せさせていただきます)。
「稽古が足りないことを 幕は待っていてくれないものだよ。
そう、恋ってやつは いつでも初舞台みたいなものですね」
(着地に失敗した感が、満載です…)
押忍