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お疲れさまです。
日本在来馬(天然記念物)の展示及び一般社団法人 日本障害者乗馬協会の理事として
馬術・障がい者乗馬の普及啓発活動をしています、特定非営利活動法人(NPO法人)
ホースランド・らぴす、国産在来馬ふれあい乗馬施設ハッピーホースカフェの山本高志です。
11月2~4日に兵庫県三木市、三木ホースランドパークにて
第20回全国障がい者馬術大会が開催されました。
今年は20回目の節目の年、そしてパラリンピックが開催される年でもありました。
本協会はシドニーパラリンピック以来、途切れることなく日本選手を派遣しております。
また、今回はスペシャルオリンピックス日本・兵庫との共催ともあり、
記念すべき大会となりました。参加者は北は北海道、南は九州の大分まで
約90名(障がい者、健常者含め)、大会主管である兵庫支部の明石乗馬協会、
大分支部のエルランチョグランデからたくさんの馬も参加しました。
良きパートナーである馬に感謝です。
個人的には理事の一人ととして選手を派遣出来なかったことが残念でなりません。
小生は一昨年の島根大会(会場:かなぎウエスタンライディングパーク)に参加し
今回で2回目でした。(昨年の大分・エルランチョグランデ不参加)
来年こそは選手派遣、在来馬のふれあいができるよう今から頑張っていきたいと思います。
大会は馬術競技はもちろんですが他にも会場内で無料体験乗馬(曳き馬)や無料馬車があり
お昼にはJRA(日本中央競馬会)馬事公苑(東京都世田谷区上用賀)より
フリーダムホースショー(手綱を使用しないで優雅に馬を操る)や
シドニーパラリンピック個人規定金メダルを獲得したヨープ・ストッケル氏(オランダ代表)の
模範演技がありました。
馬事公苑ではゴールデンウィークのJRAホースショーや愛馬の日(9月)でお馴染みですが
西日本では珍しい演技で会場を沸かせていました。
また、世界を制したトップライダーの演技が実際に観れ
選手とその家族や関係者、また大会スタッフはとても楽しそうで真剣に見惚れていました。
競技期間中はずっと障がい者乗馬啓発用のDVD製作に携わり
カメラクルー(某テレビ局)と一緒まわり、競技説明や馬の特徴を話し、
且つ本協会関係者のインタビューをセッティングしました。
裏方でしたがこれを通じて会長の思っていることや参加者の大会への気持ち
そして、乗馬をして変わった点や始めた経緯等が保護者から聞けたことが
今回参加して大変良かったと強く感じました。
また勉強になったと共に今後の役割が少しわかった気がします。
3日の夜に行われた理事会では到底扱わない馬たちを用いて活動する当法人に対して
各理事より温かいお言葉をいただきました。今年度の活動報告も幼稚園や公的施設での
イベント実施もありとても理解されました。
今月28日には川崎市子ども夢パークにて不登校児童(者)や近隣の子どもに対して
移動乗馬苑(ふれあいイベント)をします。
Happy horses make person’s happiness.
これからもよろしくお願いします。