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2012/10/19
俳優養成所の歌唱レッスンが1ヶ月ぶりにあった
開講当初25人が20人くらいに減っていることについて
「それぞれの事情が影響してる者、心境の変化、何においても、一種のふるいであることは間違いない」
という話だった
一度離れたにしても、年月を経て環境も変わり、自身も変わる、先がどうなるかも、仲間とどう再会するかも分からない
今まで、まだ25年の人生しか歩んでいないが、たくさんのふるいにかけられてきたことには間違いない
印象に残るのは、イタリア研修でのサロンコンサート出演者選抜など…
自分が選抜されなかったり推薦されなかったことのほうが強かったりする
先日、
『モノづくりはすべて縁があってのこと。
社会に属すにしても何においても「縁」
就活のお祈りメールや、事務所がテレビ局に提出したプロフィール書類選考が通らなかったときとはまた違う
演じたかった役にキャスティングされなかったときとも違う。
歌を聴いてもらう機会も、会ってももらえすらしないというのは、こんなにも絶望感なものか。』
とボヤいた
とあるオーディションのために課題曲など随分時間をかけて準備を重ねてきたのだが、応募者が多いため、経歴で書類選考をすることになり、あっさり選外に終わった。
土俵にも上がらせてもらえない、相手にされない自分にまたも絶望感、燃え尽きた感じであった
オーディション予定だった日の夜には本番もあるのだが
尊敬するソプラノの方からは「開いた扉が進む道よ」という言葉をいただいた
自分で取りにいく時期ではないのだ
訓練に時間をかけ
与えてくださったものを全うすることが私の今一番優先するものだ
2012/10/19 09:17 | uika | No Comments