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2012/08/16

仕事で使っている時計の電池が切れてしまったので、近くのホームセンターで電池交換してもらうことにした。仕事柄、防水時計なので電池交換は業者発注となり時間がかかります、と言われてはや1ヶ月。やっと、再会できる。待っていた。心配した。気が気ではなかった。毎晩眠れなかった。不整脈や動悸息切れ、前触れのない嘔吐に悩まされた。

入れ替えたから取りに来い、と電話が来たので、はい、ありがとうごぜぇますだ、助かりますだぁ、と言いながら今日受け取りにいったのだ。

が、時計コーナーには店員がいなくて、ボタンを押せ、しばらくしたら来るから、と言うことがかかれた看板があるので、当然ながらボタンを押す。しばらくしても来ない。5回くらい待っても来ない。近くに店員は通りかかるが、あたしゃ担当外っす。という顔で通過され放置プレイだ。7回目くらいでやっと来た店員はさっき何度もオレの顔を見てウロウロしていたカメレオン顔オババで、明らかに不機嫌だった。感じ悪りぃなぁ、と思っていたら、見事に感じの悪りぃオババで、ったくよお、忙しんだからボタンなんか押すんじゃネェよ!という強烈なビーム的なものをオデコの先端から放射しているようだった。

明らかなイラダチ気配および態度で、なんだか申し訳なかったが、落ち着いて考えてみればコッチは客だい。しかも今日は大勢のお客さんの前でアシカにショーをボイコットされ、イラダチレベルはオレのほうがはるかに上なんだかんな!頭が高いぞ!こんちくしょう、なめんなオババめ!っとボクもババァに便乗して苛立ってしまった。

ほかに買おうと思っていた髪用のワックスも電池交換代金と一緒に払おうと思ったら、オババは「ココは時計のみしか払えないんだよね(めんどくせぇな)ソレはほかでやって」とホザクので、ますます頭に来てしまった。なぜに同じ店なのに一緒に払えないのか!?そんなもの同じようにバーコードでピっとやるだけなのに、なぜそれを素直に受け入れれないのか!心の狭いババァだこと!

もぉこんなオバァとやりあっていても人生のムダだと我に返って、別のレジに行くとこっちはこっちで、今度はバイトの男子が驚異的なやる気のなさでレジを売っていた。

…あぁ、コレはいかんなぁ。と思った。案の定、意味不明低音言葉で話すし、お釣りは投げてよこすので、わたしゃぁもお元気がなくなってしまった。さっきの時計のオババも態度がなっていなかったし、ほかのレジを見ても、学生のネエチャンが感動的やる気のなさでやっている。ここは住民を代表してオレが店長を呼んで一発ガツンといってやろうか、と思ったが、聞いた話、ココの店長もどうにも情けないヤツだということを思い出して、さらに元気を奪われてしまった。

 

こんなにイラつくのは腹がすいているからだ!っと帰りにコンビニで、なんやらチビ唐揚げうす塩しょう油味とパックの100パーセントグレープフルーツジュースを買うと、そこでも矢場トンみたいなバイトのネエチャンが、小さなパックジュースを大きな袋に入れてよこしてくる。なんで、こんな袋に入れてくれるのかわからん。「袋いりませんよ」っというボクの言葉は完全に無視され「あーとざっした」っと言われた。はなからボクの声など聞く気などないようだった。

袋はその役割である「ものを入れて運ぶ」という人生の唯一の目標を約3秒で打ち砕かれ、ジュースは取り出されて袋はゴミ箱に捨てられてしまう。かわいそうではないか。

「遊びだったのね!」「あなたってひどい男ね!」「信じた私がバカだった」っと袋は言いながらゴミ箱に捨てられていった。

レジで矢場とんムスメは、チビ唐揚げうす塩味を、「うす塩味っすか?」っと聞いてきた。は?ほかに味があるのかなと陳列ケースをみると「うす塩味」しかない。「ほかに味があるんですか?」っとボクが聞くと、やっぱり無視して機械のように「うす塩味っすかぁ?」っとイラダチレベルを上げて吹っかけてきた。意味がわからないので、受け答えに迷っていると、もう一回「味はうす塩味っすかっ!?」っと聞いてくる。しかたがないので、ボクも負けじとイラ!!レベルを上げ「ほかにあるの!?」っと声を大きくして言った。

「うす塩味しかないっすけどぉ~↑」

っと矢場とんはイラツキ声でボクの顔を見ずに流すように言った。決着を強引につけてきたのだ。発言の撤回や謝罪はない。

…もし、ココでオレがコイツを殴ったら、どうなるだろうか。

っと考えた。おそらく、右で殴るとヤツはとっさに怖がって左に避けようとするので、まず左をフェイントで出して、やつがヒルんで右に避けたところを右のパンチでしとめれば、うまく行けばカウンターパンチになってヤツはぶっ倒れるかもしれないな、っと一瞬で考えたけど、冷静になるとこんな味噌カツ女子を殴ってもいいことはないし、確実に悪いことが起こるだろう、オレ、仕事着だし。っと思い、殴るのはやめて帰ってきた。

この世は日に日にクルクルパーが多くなっているような気がする。

2012/08/16 09:15 | kobayashi | No Comments