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2012/08/14
「キツツキと雨」役所広司さん主演の映画を、元山師の亭主母と見ていると、こんな事を言われて感心しました。このチェーンソーは、手入れ不足で切れてない。地元の人ときちんと関係作りが出来ていないんじゃないの?
では、皆さんには、私たちが見ていた映画の場面の話をしますね。
とある田舎の山林に、若手監督が[ゾンビの映画]撮影に来るけど、撮影現場になる山林で、作業する地元の森林組合の人(役所広司さん)を始め、地域の人と話がさっぱり通じず、制作に四苦八苦する様子がお話の冒頭です。
私たちが見ていたのは、森林組合の人が、チェーンソーで伐採したヒノキを切るシーン。
確かに、内子町の里山に住んで10年目の私にも、亭主が切るチェーンソーの音とは違う事がわかりました!自慢自慢!
義母は、役所広司さんが山林を軽トラックで走る場面に、また言いました。
チェーンソーは仕事の道具だから、上下に揺れる荷台の最後部には、道具を乗せて走らない。
軽トラックも、急な坂をエンジン吹かして走り上がる事は、車を長く使う山の生活者なら、知恵として知っているはず。だから、撮影現場の人が、地元の人と話をあまり詳しくしていない事が判る。
深いね!暮らしの風景!
2012/08/14 04:36 | miya | No Comments