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2012/08/07

はっきり言います。
あんまり好きになれません。

・・・皆さん、おはようございます。

まあ、ストーリーをある程度把握している、
有名どころのオペラで考えてみましょう。

トスカ(トスカ)・・・わがまま、嫉妬深い、気がきつい
蝶々さん(マダム・バタフライ)・・・思い込み強すぎ、プライド高すぎ、依存心強すぎ
トゥーランドット(トゥーランドット)・・・男性忌避しすぎ、自尊心強すぎ
リュー(トゥーランドット)・・・重すぎ、自己犠牲しすぎ

トスカなんて、うちの母親の性格によく似てます。
こんなのと結婚したらどうなるか、何となく予測はつきます。

蝶々さんも・・・私はヤマドリに忠告します。「やめとけ」と。

トゥーランドットに至っては女性としての魅力が、
容姿以外まったくないと言っても過言じゃありません。
ただでさえ初物食いの嫌いな私なのに、
あんな女の初めての男になってやる気にはなれません。

リューもねえ・・・一見よさげなんですけど、
あんな死に方されたら一生重くのしかかりますわ。
一目惚れで狂ったカラフでもなければ、
残りの生涯を棒に振るようなもんです。

さて、一つ演目をお忘れではないか、と言われそうですね。
そのオペラに出てくる女性は少し例外なんです。
何が例外かというと、割と普通の女性たちなんですよ。

ラ・ボエームのミミとムゼッタですが、
キャラは違うものの、常識人の範囲内での違いで、
どちらも優しい、一般的な女性です。
それがよりにもよって、私の嫌いなラ・ボエームの人物たち。

・・いえいえ、だから嫌いになっちゃうんですよ。
こんな人たちと青春したかった、でも出来なかった、
というコンプレックスから嫌いになったオペラですから。

なんか年々、このボエームコンプレックス、
強くなっていきそうだな・・・。

2012/08/07 02:35 | bonchi | No Comments