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長らくご無沙汰して、すみませんでした。
7月に入って、本格的なボディビル大会のシーズンを迎えたもので、これから10月前半までは、毎週日曜日のボディビル大会観戦が中心の生活になります。
そしてそれにともない、別にやっているブログの方の更新を優先しております。
あと最近公私ともいろいろありまして、いまひとつ執筆意欲がわかなくて、申し訳なく思っております(苦笑)。
それでもなんとか、7月最初のコラムを書こうとしているわけですが、今回は【番外編】を書かせていただきます。
なにぶん、ここ1ヶ月の間もボディビルを別とすれば、choreographyをほとんど見ておらず、なぜかJunkStageライター仲間の方々との交流に時間を費やしていたりします。
今回は、そのご報告をさせていただこうというわけです。
まず最初は6月17日ですが、いつもは「オルケスタ うっかり☆ソン」でサルサを聴かせてくださるエイミーさんが、なんとクラシックを聴かせてくださるとのことで、武蔵野市の「コリウス武蔵境」まで出向いてまいりました。
こちらは「ミューズに抱かれたバッカス」と銘打たれた、クラシックの名曲をエイミーさんのピアノと早川文乃さんのバイオリンで、トークも交えながら奏でられる気軽な感じのコンサートでした。
場内はゆったりしたサロンという感じで、飲み物とケーキなど楽しみながら生演奏を聴くことができました。
演奏された曲目は、「愛の挨拶」(エルガー)・「ロマンス第1番ト長調作品40」(ベートーベン)・「序奏とロンド・カプリチオーズ」(サン=サーンス)など、わりと有名どころの作曲家の作品のほか、私は始めて知ったのですがフリッツ・クライスラーという作曲家の曲が、「愛の喜び」「愛の悲しみ」をはじめ4曲盛り込まれていました。
クラシックでも、こういう新しい発見があると楽しいものですね。
また、エイミーさんの新しい魅力を発見できたように思います。
ちなみに、廣川昭彦さんもスタッフとして活躍しておられました(笑)。
続いて6月23日ですが、今度は府中市の「府中の森芸術劇場」に行ってまいりました。
ここで行われた「虹色コンサート」に、たかはしういかさんが出演しておられたので、行ってまいりました。
ちなみに、夕方開演だったので昼間は同じ府中市のJRA東京競馬場に寄っておりました(爆)。
当日は東京競馬場での開催はありませんでしたが、場外馬券売り場として機能していて、それなりに人出もありましたね。
私も昔は、毎週のように東京競馬場に通っていたものです(笑)。
この「府中の森芸術劇場」の「ウイーンホール」でコンサートは行われたわけですが、巨大なパイプオルガンが作りつけてあって、なかなかすごいホールでした。
コンサートは2部構成で、前半はピアノ・バイオリン・クラリネットなどの器楽曲が演奏され、後半はオペラやミュージカルなど歌が中心の構成でした。
そしてういかさんはもちろん後半に登場し、ミュージカル「マイフェアレディ」の代表曲「踊り明かそう」を、文字通り舞台いっぱいに踊りながら歌っていました。
ほか印象に残ったのは、前半の最後に「バイオリン・クラリネット・ピアノのための組曲」(ダリウス・ミヨー)が、絵本「葉っぱのフレディ」(レオ・バスカーリア)の朗読とともに演奏されたところでしょうか。
実はこの「葉っぱのフレディ」は、日本でもミュージカルになっているのですが、そのミュージカルをプロデュースしたのは、なんと黒岩祐治・現神奈川県知事でした(爆)。
それと後半、福島県の民話を題材にした和製オペラ「河童譚」は、河童役の人が本当に河童の衣装を着て歌い踊り、笑いが絶えませんでした。
最後は出演者全員登場して、「乾杯の歌」で華やかに締めくくられました。
さらに6月26日には、外山安樹子トリオの皆さんが横浜は関内の「A.B.Smile」に出演してくださったので、性懲りもなく聴きに行ってしまいました。
体調がいまひとつよくなくて、前半だけで帰ってしまったのですが、トリオのメンバーの秋葉正樹さん謹製の限定オリジナルCDを購入させていただき、トリオ全員のサインまでいただいてしまいました。
なお、サインの名義が「ドムさん江」となっていますが、これは私のmixiでのハンドルネームです(爆)。
別に、ガンダムオタクではありませんよ、私(笑)。
まだ終わりません(笑)。
6月30日には、浅草で竜半さんが大道芸でジャグリングを見せてくださるということで、行ってまいりました。
これはもう、何も言わず写真をご覧いただきましょう。
昨年9月のJunkStage公演のときを彷彿とさせる衣装で、ボール・シガーボックスなどのジャグリングを見せてくださいました。
「ジャグリグドラゴン・ヒョウガ」のときには言葉を発しませんでしたが、今回は軽妙なしゃべりも楽しむことができました。
また秋には、静岡の大道芸ワールドカップでお会いしたいですね。
そして最後は7月7日、七夕の日ですが埼玉県戸田市までなぜかオペラを見に行ってしまいました。
こちらは「オペラ喫茶」と銘打って、お茶やお菓子をいただきながら気軽にオペラを楽しもうという企画で、
オペラと言えばたかはしういかさんですが、このときはういかさんはいません。
じゃあ何で行ったのかといいますと、3月の公演で「聖母マリアの月」の主役・カルメラを演じていたういかさんの友人、楠野麻衣さんが出ておられたからです。
これはfacebookがらみなんですが、「友達の友達は・・・」という感じでお声をかけられたので、土曜日ということもあって行ってみた次第です。
なにしろこの日演じられたのが「カルメン」でして、これはあまりにも有名なオペラですが、よく考えてみれば私はこの「カルメン」が、どういうストーリーなのかということさえ実はわかっていなかったわけでして、この機会に勉強してみようかなとも思ったわけです。
おかげさまで、ストーリーの大枠はつかめましたが、詳しく書くと長くなるのでやめときましょう(笑)。
それで、楠野さんの役はカルメンの仲間のジプシー、フラスキータという女性だったわけですが、これがまたドキッとするくらい妖艶だったんですよ、主役のカルメン以上に・・・
3月の公演で演じたカルメラは、暗いストーリーのせいもありますが「やややつれ気味の主婦」というイメージだったのですが、今回は打って変わって明るく華やかな感じでよかったと思いました。
というわけで、交流の輪はついにJunkStageの枠を踏み越えてしまったわけです(笑)。
以上、我ながらchoreographyそっちのけでよく見に行ったものだなあと、半ばあきれております(笑)。
でも、ジャグリングやオペラなどはchoreographyの要素も含まれますから、本編扱いでもよかったのかなとも思ったりしますが・・・
さて、これまでことあるごとにお送りしてまいりました【番外編】ですが、今回をもちまして一応「最終回」とさせていただきます。
今後は、本編に力を入れていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
これまでのご愛顧、どうもありがとうございました。