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2012/07/09

この1週間の気になるニュースを取り上げています。

キーワードは社会福祉や、市民活動です。

著作権の関係上、ソースの詳細をアップできませんのでご了承下さい。

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ソース:12/7/5 新婦人しんぶん

読者コーナー 「事実婚」で17年

最近は、事実婚や夫婦別姓などが珍しいものではなくなりつつあります。この読者コーナーに投稿された方も事実婚のようです。ただ、民法にある様々な補償は家族主義であることには変わりがありません。それに、病院で大きな手術をする場合は、同意書に書名するが必要があります。署名できる人は患者さんの家族であることが大原則です。もし、夫婦別姓や事実婚を選択されている方は署名ができない可能性があることをご理解しておかれたほうがいいですね。この投書された方は、生計を同一にしていることを証明するために、通帳や家計簿に気を配っているようです。夫婦別姓や事実婚を受け入れる方向で世の中が動いていますが、(夫婦別姓や事実婚を検討している方には)まだまだ注意が必要です。

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ソース:12/7/4 ロイター

「原因不明の病気でカンボジアの子ども60人死亡、WHOが調査」
日本にもそのうちに影響を及ぼすのではないかと心配な案件です。原因は不明ですがWHOの発表でいくつかわかってきたことがあります。神経系や呼吸器系に異常がみられ、7歳以下の子どもばかりが亡くなっているが、同じ家で2人以上が感染している例はない。その他にもこれからも情報が入ってくるでしょうが、カンボジアと近隣諸国への入国は注意が必要です。(この病気が幼児だけの病気と仮定して話をすすめます)、日本は幼児の受け入れ態勢は弱い国なので、本当にマズいことになります。日本は、診療報酬の関係で、小児医師が少ないのです。(簡単に言うと儲からないということです)ですから、夜間の診療なんて止めている大型病院もあるんですよ。だって、医師がいないのですから。地方では医師不足は深刻。子どもさんがいるご家庭においては、今一度小児の医師が常時いる病院の確保とその病院までのルート(救急車以外)の把握をお願いします。ちょっとしたことですが、緊急時にはそれが生死を分けます。

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ソース:12/7/6 時事通信社

「老化制御の7遺伝子=線虫の宇宙実験で発見」
今後、この手の実験がどんどん宇宙で行われる時代に入るのでしょうね。新たな健康ビジネスと言えると思います。そういう積み重ねの成果として、人間の寿命が延びることは間違いがないでしょう。ただ、庶民は一層の激しい経済活動に巻き込まれることになりますね。だって、老後が恐ろしく伸びる可能性があるわけです。しかし、健康でバリバリ働ける時代は大きく伸びるとは思えませんので働ける間に無収入時代の分まで稼いでおくことになります。もちろん、年金制度なんて無くなっている時代でしょう。だって、労働者人口の方が少ないのは目に見えていますから。こうなってくると、生きていること自体が自己責任ということになります。よって、今以上に寿命が伸びても、お金の無い人にとっては幸せな時間が増えるということではなさそうです。

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ソース:12/7/8 東日本原発事故体験者ユニット 発行

「3.11後の東日本で起きたこと 避難移住者たちの手記」

フツーの人々の意見が載っています。大飯原発が運転を再開した関西としてはかなり役に立つ情報です。今回の手記を読んで次の行動を起こすことを決断しました。、私が責任者を務めつ京都サポートハウスでは、サポートハウスの利用がピークの夏休み以外でハウスに空きがあれば、1週間限定ですが京都に移住を目的に来られた方への受け入れを始めます。主に、宿泊(サポートハウス利用)と、不動産や、(京都市の)子どもの教育事情について相談にのらせていただきます。すべて、無償で行います。関西方面への移住をご検討されている方は、是非お問い合わせ下さい。 また、冊子が欲しい方も下記へ。380円(送料込み)で発送します。先ずは下記にお申し込みください。

連絡先 京都サポートハウス 090-3351-3697 kyoto_sh@yahoo.co.jp 担当 浜本

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2012/07/09 12:06 | hamamoto | No Comments