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昨日は午前中お仕事でした。
暑い日ですが湿度も少なく快適、でも雨が足りません。
農作物が・・・・・
今日の北海道新聞の記事です。
「奈川県立こども医療センター(横浜市南区)で6日、セラピードッグの着任式が開かれ、闘病生活を送る子どもたちが歓待した。セラピードッグが常駐する医療機関は国内で2カ所目。重病を抱える子どもの不安を和らげる役割が期待されている。
やって来たのは大型犬ゴールデンレトリバーで4歳雄の「ベイリー」。大きな拍手で迎えられ、子どもたちから次々になでられても終始落ち着いた様子だった。
「子どもたちの力強い味方になってほしい」と期待を寄せるのは山下純正院長。病院では患者と触れ合うだけでなく、医師が定める治療行為をベイリーに補助してもらう「動物介在療法」にも取り組む予定。」
このような飼養型のアニマルセラピー は珍しいのです。
逆に言えば難しい。
しかし、飼養型は「理想」のスタイルなのです。
ここでいう、動物介在療法はAATです。
要するに、医療目的がメインですので、医師、看護士、作業療法士、介護士等が関わって治療していくのです。
注目したいですね。
うまくいくと画期的な効果をあげるはず。
漢方薬の話しです。
認知症に効く漢方薬がありますが、病名だけで効く漢方薬があるのでなく、きちんと証区を診て選択することが必要です。
専門の医師の診断が必要です。
認知症に効くとされている漢方薬は、まず当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)というものがあります。
これは痩せていて体力のないような方に使われることがあるそうです。
元々ホルモンの安定をさせる漢方薬であり、女性の辛い更年期障害に処方されるなどして大きな効果があると言われています。
冬になると手足が冷えてしまって血行もよくないような方は、認知症と合わせて覚えておくと良いそうです。
同じような種類で効果が高いとされているものには、抑肝散(よっかんさん)温清飲(うんせいいん)などがあります。「肝」は東洋医学ではそ泄作用で感情もコントロールしており、気がうまく調整されないとイライラを起こすと言われています。
そして次に加味温胆湯(かみうんたんとう)と言う薬もアルツハイマー型の認知症に効く漢方薬として有名だそうです。
これは、不眠症気味の方などに処方されていましたが、応用して認知症にも効果があることがわかったそうです。
東洋医学会の発表では副作用もなく、感情的な面で改善されている例があることが確認されています。
体力的にはそのような方には、六味丸(ろくみがん)八味地黄丸(はちみじおうがん)などが使われることがあると言われます。
認知症の分野でも漢方の有効性がもっと証明されればいいですね。