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2012/05/27
田舎町で生活して一カ月が経った。
2週間前には雪が降ったが、ここ数日は25度の夏日が続いている。
田んぼに囲まれた家では毎日夜になるとカエルの大合唱が始まり、賑やかとなる。
この癒しのBGMが聞こえ始めると夏の到来はすぐそこだ。
今年もこうやっていつものように足早に「季節」が移り変わってゆく。
そして巡る季節の中で「時間」は刻々と流れてゆく。
歳を重ねれば重ねる程「時間」の流れが速く感じるのはなぜだろう。
時を刻む速度は生まれた頃からなにも変わっていないはずなのに、自分の中の
時計は毎年少しずつ早回りをし始めている。
当たり前のことだが、自分が1つ歳をとれば世界中の全ての人達が1つ歳をとる。
今から百数十年後には全ての人間が入れ替わっているのだ。
誰もコントロールすることができない限られた時間の中で、自分がどんな経験を
重ねていくか・・・。
いつもココロのどこかでそのことを意識する。
ひとつひとつの経験や努力が自分の望む方向に近づいてゆく過程だとするならば、
その過程にこそ「喜び」があるのではないだろうか。
毎日何気なく過ぎゆく日々を大切に思う。
そして今日もまた新しい挑戦だ。
2012/05/27 12:33 | yamada | No Comments