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2012/05/23

私がコラムで扱う色は基本的に虹色の7色(赤・オレンジ・黄・緑・青・紫)+センセーションカラーセラピーで取り扱っている3色(黄緑・金・ピンク)が主ですが、勿論他にも沢山の色が存在しています。

前回のグレーもそうですが、今回はセンセーションカラ―には含まれてはいませんが、皆さんに馴染みのあるいくつかの色についてお話しをしたいと思います。

まず「黒」について。

黒は一般的に不吉でネガティブなイメージが強い色で、それは「死」を連想させたり、腹黒いという言葉があるように邪悪さを表す時にも良く使われれます。

またオーラに黒が混ざっている時には精神的肉体的な健康状態が良くないとされ、やはり黒はスピリチュアルな意味においてもあまり好ましくない扱い方をされているようです。

しかしファッションやインテリアにおいてスタイリッシュなイメージに欠かせないのは何と言っても黒です。
黒は引き締め効果がある上に重厚感があるので、身に着けたり周りに置くことにより集中力が高まり自分自身のステージを高める為の手段に一役買ってくれるというわけです。

ただし、ここで注意すべきは特定の色に対しての執着による多用です。

これは勿論黒に限ったことではありませんが、やはりここで黒を長期間多用してしまうと黒の持つ閉鎖的、独断的、排他的…というネガティブな作用が起こりやすくなってしまうのです。
また黒は特定の人にとって執着しやすい色でもあるようです。
一度黒にハマってしまうと中々抜け出せないという魔力があるのです。

しかし、だからと言って黒を多用してしまうと、あまり外に出たくなくなったりコミュニケーションが煩わしくなって人を寄せ付けなくなったり、自分の殻に閉じこもったり等の弊害が出て来やすくなります。

やはり大切なのはバランス。。

この世には沢山の色が存在するのですから、一つの色だけに拘らず執着せずに色んな色をバランスよく試してみることが心身の健康を保つ上でとても大切なことなのかもしれませんね。

2012/05/23 04:04 | kimiyo | No Comments