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人生、いろんなことがありつつ、それはそれとしまして、トランペットについても、分かっているようで分かっていなかった、ということに最近になって気が付きました…。
かれこれ27年以上続けていたのに、根本的なところで勘違いをしていたことに気が付いたのです。
それがどのようなことなのかは、ちょっと恥ずかしくて言えません…。
それに気が付けたことはよかったわけですが、今やっと気がついたということを、とても情けなく思っております。
そして、それに気が付いたからといって、それを実践できるのかどうか自信を持てない状況にあります。
そんなこんなで壁にぶち当たりまして、コラムの更新も遅れてしまいました…。
ぼくあたりが、トランペットの何を語れるのだろうか…、とも…。
と、更新が遅れた言い訳を、ネガティブに展開してもつまらないので、気分を変えてみますね。
ぼくは、夏が大好きです(気分、変わりすぎだな…)。
ところで真夏はいつかというと、梅雨明けからお盆前まで、だと思っています。真夏の命はとても短いんですね。長く見積もってもせいぜいひと月です。
お盆が明けてもまだまだ暑いですが、河原に行くとススキが生え始めたり、海にクラゲが出始めたり、空にいわし雲が浮かび始めたりすると、もう夏が終わった感を感じてしまうんですよね。
で、何が言いたいかといいますと、夏を満喫する(長く感じる)ためには、5月がとても重要である、ということなんです。
1年を4つの季節にざっくりと分けるなら、9~11月が秋、12〜2月が冬、3〜5月が春、6〜8月が夏、ということになるんだと思うんですが、5月も夏だと思うべき、というのがぼくの持論です(あ〜、こんなことを胸張って言っても…)。
続けます。
5月には、夏の良さが詰まっています。
ぼくが思う夏の良さは、「夕方とか夜とか、はたまた日中の木陰とか、ちょっと涼しさを感じるところに風流あり」。
といいつつ、真夏の夜はかなり暑いですよね(しかし、そこに涼しさを見つけて、あ〜涼しいな、と思える気持ちが大切なのですが)。
その点、5月は最高ですよ。夜はかなり涼しいです。
そして、あー、これから真夏がやってくるんだな、という期待感が充満(途中、梅雨があることは忘れましょう)。
というわけで、5月は大事ですよ、という話しです。
つまりは、今を大切にしないといけないですよね、という前向きな感じで、今回のコラムを締めようと企んだわけです。
…。
そんなこんなで、ぼくは今日もラッパを吹いて暮らしています。