« ラ・フォル・ジュルネ・ジャポン 2012 | Home | ミニチュアホース・馬を飼う(買う)といくらか? »
2012/05/10
我々が師と仰いでいる偉大なるジャグラーの中には、本当に色々な人がいます。
「腕は2本」ということが当然の我々ですが、
世の中には「腕が1本」というハンディキャップがありながらプロのジャグラーとして活躍している方がいるのです。
ケイシー・ベイマーがその人。
彼のページに依れば、彼は生まれつき片腕が無いというハンディキャップを背負っていたとのことですが、
IJA(ジャグリングの国際大会)のジュニア部門において、1994年に3位、1995年に2位と順位をあげ、
ついに1996年には優勝を果たすという、まるで物語のような彼の活躍は、感動なくしては見ることができません。
勿論、ジャグリングの内容も、マルチプレックスという、一気に複数のボールを投げ上げるというテクニックを駆使しています。
むしろ、動画を見てみると、
両手でやるよりも道具が高く投げ上がって、かえって大きな演技に見えるような……
いや、これはケイシー・ベイマーの長年ジャグラーとして培ってきた賜物なんだろうなぁと思います。
勿論、現在でも現役のジャグラーとして、アメリカ中で公演をしているようです。
2012/05/10 12:00 | ryuhan | No Comments