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2012/05/02

ジャグラーの世界では、n個のボールのジャグリングを「成功」として見なすには、
n個のボールを、n回(それぞれ最低でも1回は)投げ、n回ボールをキャッチすることが「成功」と見なされます。
しかし、ギネス記録に申請するには、n個のボールをn×2回(それぞれ最低でも2回は)投げ、n×2回ボールをキャッチすることが「成功」
と見なされます。 つまり、最低でも投げたボールをキャッチしてもう一度投げ返し、それをキャッチしないとなりません。

ジャグリングの世界記録は、凄くカテゴリが多いです。
例えば、ボール一つとってみても、
3つのボールをいかに長く続けられるか、に始まり、
4つのボール、5つのボール、6つのボール…… 
あるいは、「最大何個のボールを投げられるのか」というものも一つの記録ですよね。
それを、二人や三人の間で投げ合う「パッシング」というものもあり、床に跳ねさせる「バウンス」というものもあり、
さらには逆立ちしたり、水中でやったり、本当に色々な記録が存在するのです。

もしかすると、誰も気がついていないけれど、
意外と更新しやすい世界記録がころっと残っているかもしれません。

そんな世界記録の一つ、3人でのクラブを使ったパスの記録がこのたび更新されたようです。

その数17。3人でやっているとはいえ、6個・6個・5個の状態からのスタートとなっています。
よくもまあ、これだけのクラブが空中で当たらずにそれぞれ回収できているもんだと感心するよりほかありません。

2012/05/02 12:00 | ryuhan | No Comments