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花ビト人間模様の上村さんと僕は同じ高校出身だそうで、
今日はそれを記念して(?)高校時代の話を書きたいと思います。
実は中学の時までに僕は3つのボールのジャグリングはピンポン玉を使ってできていまして、
高校時代卓球部仲間と、よく卓球台の上でバウンスボール(※跳ねるボール)の真似のようなことをしてジャグリングしていたものでした。
つまり、その頃からジャグリングというものに少しだけ興味はあったわけですね。
思えば、辞書3冊を使ってシガーボックスのようなことができないかとトライをしていた記憶もあります。
一切できなかったと記憶しています。
そう言えば、高校時代(いや、正確には中学時代)から剣と魔法の世界が好きで、ドラゴンの登場するファンタジー小説を書いたりしていました。
「大学に入ったら着ぐるみのバイトをするんだ!」とも言っていたような気もしますし、
当時の僕を知っている人なら、
「あいつは変わらねーなー」と言うんじゃなかろうか。
いわゆる「進学高」であった僕たちの高校は、勉強と部活に明け暮れていまして、あまり突飛なことをして先生に怒られたりとか、そういうことはまったくない3年間でした。
ただ、そんな3年間の中にも、この高校に入った人ほとんどが全力を注ぐイベントがありました。それが、文化祭の一イベントとして行われる「仮装」と呼ばれているもの。
これは、クラス単位で行われる無言劇。高校生たちが社会に対して色々メッセージ性の強い劇を行うもので、伝統的にどのクラスでも凄く力を入れていたものです。
このイベントは、いつも6月くらいにあったため、このイベントを通してクラスの結束を高めるというか。そんな感じでした。
未だに高校時代の友人たちと連絡を取りあえるのも、このイベントがあったからこそ、だと思います。
僕は、3年間メインとして音楽やシナリオ作りを担当していましたが、今考えてみると、この時の体験が今の「ヒョウガ君」の大道芸の元になっているような。そんな気がしてきたのもつい最近の話。
また、高校時代の同級生たちとは居酒屋なんかで一緒に呑みながら語り合いたいもんです。
~~高校時代の「現代文」の授業から~~~
(「舞姫」のクライマックスのシーンの説明をしながら)
先生「……というわけでだな、主人公である豊太郎が追いつめられるクライマックスなわけだが、このように、追い詰められている状況のことを三文字熟語で何と言うか。ヒントは○○場な。よし、A倉。」
A倉「(しばらく考えて) 土壇場。」(教室笑)
先生「ああー……そういうニュアンスも間違いじゃないんだが、もう少し極限に追い詰められている状態を表す言葉があるんだわ。 んじゃあ、K林。」
K林「火事場。」(教室爆笑)
先生「それも追い詰められているけれど『火事場の馬鹿力』以外ではあまりつかわねぇ言葉だな……じゃあ、竜半。」
竜半「修羅場。」
先生「なんだよ、つまらねーなー。『砂場』とか言ってちゃんと落とせよなー。」
当時から僕はこんな感じでした。