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2012/03/30

 

 

まさか、消しゴムハウスの外部に吉田さんの絵が描かれているとは・・

私が以前に住んでいたブロックの家を紹介してあげれば喜ぶだろうな~。

なんてボケ~と色々考えていると突然!!!
『止まれ~!!!!!』という大声で我に返った。

私の目の前に大きな物体が止まっているではないか!
『おい!ボケっとしてると危ないだろう!危うく大惨事になるところだ!』

何が何だか分からない私は、とりあえず謝っておいた。
『ハハ~ン。どうやら、そろ盤を知らないらしいな。おい!ここで少し休憩するから、後ろの連中に合図してやれ。』

すると真ん中に乗っていた二人が旗を振り、さらに下にいる人も同じように旗を振って後ろに合図を送る。

どこからともなく大勢の人がゾロゾロと出てくるではないか。

『あの若い連中が、このそろ盤を押してるんだ。』リーダーらしき男が喋り出した。

『俺はこのそろ盤の盤長、番場だ。』

何とも強そうな名前だが、クリクリおめめが可愛らしい。

笑いそうになるのを堪えながら、私はこれが何なのか尋ねた。

『これはそろ盤と言ってな、より多くの荷物を迅速かつ大量に運べる道具だ。
そして、この荷物を無事、目的地に届けるのが俺の役目だ。
おっとゆっくりしちゃいられね~!荷物を待ってる人達がいるからな!!
じゃあな!』

『出発だ~!!』

嵐のように去っていった。
 ※後日、着色完了しましたら差し替えますのでよろしくお願いします。

2012/03/30 08:17 | hosokawa | No Comments