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今日も雪です。
まあ、北海道の3月はこんなもんでしょう。
統計によると、犬の「誤飲」は12月から3月にかけて多いそうです。
理由はよく分かりませんが、誤飲するもののうち多いものは
ある調査では、
プラスティック製品 116事例
人の医薬品 94
チョコレート 69
靴下やタオル、雑巾などの布類 57
石や砂 47
アクセサリー等の小物 47
果物や梅干しの種 43
タバコ 43
ネギ類 43
だそうです。
冬から春にかけて贈り物関係が多いから、この時期多いのでしょうか?
犬はぺロリの飲んでしまい、特に異常がなく、なおかつ飲んだのもが画鋲とか尖ったのもでないときは、早い段階では塩とかオキシドールで吐かせればそれでOKです。
しかし、苦しがったり、吐いたりする場合は病院に行かなくてはなりません。
石鹸とか化粧水程度なら吐かせていいですが、それ以外の化学製剤や石油製剤はむしろ吐かせないほうがいいようです。
ボールなどが喉につかえた場合は鼻をつかんでベロを引き出したり、肋骨の下部を締める方法もありますが、病院行った方がいいでしょう。
病院では設備によりますが、まずはレントゲン撮って、バリウムも飲ませて経時的にレントゲン写真で異物の状態を調べ、動きそうになければ開腹手術ということになるでしょう。
内視鏡装置があるところでは、それで試みるでしょうが、どこの病院にもあるものではありません。
案外、バリウム飲ませると一緒に動いて排泄されることも多いようです。
とくに、ペットシートや靴下の類は出ることも多いようです。
いづれにしても、やんちゃなワンチャンは気をつけたほうがいいでしょう。
アニコムさんの調査では・・・・・
「 年齢別に見ると、もっとも多かったのは「0歳」の4.44%で、ついで「1歳」の2.52%、「2歳」の1.79%と続き、歳を取るごとに少なくなる傾向が見られた。また、犬種別の集計では「バーニーズ・マウンテン・ドッグ」「フラットコーテッド・レトリーバー」といった大型犬種が上位に並んだ。
同社はクリスマスや正月などのイベントごとが多いこの時期に誤飲事故が増加することの理由について、来客が増えることや、大掃除や年越し準備で愛犬から目を離す時間が増えることなどが考えられるとしている。この年末年始を無事に過ごすためにも、犬オーナーは充分ご注意いただきたい。」
ということです。