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ラジオから流れてきたラジオ体操!
うん?自分で書いてあれ?と思ったけどラジオ体操っていうんだっけ?
なんで?昔はラジオから流れてきたから?(まぁ、そうなんだろうけど)
調べてみると、アメリカでやっていたラジオ体操を、健康増進のために日本でもやったらどうかということで、国民保健体操という名前でスタートしたらしい。
当初はアナウンサーがブリーフ一枚でマイクの前に立ったとか、歴代のアナウンサー、ピアニスト、ピアノ伴奏はNHK事業局が無償配布してるとか、そんなに情報があるのかというほど載っていた。
そのラジオ体操が、ふとラジオから流れてきて、思わず聞き入ってしまった。
当たりまえなんだけど、昔から音楽に合わせて動く習慣があったんだ!
ラジオ体操もそうだ、と改めて認識!
よくバレエの稽古で音が取れない人がいる。ここで言う「音が取れない」というのは、「リズムに乗って動けない」ということ。
これは大人が断然多いんだけど、音楽に合わせて踊ることを、それまでしてこなかったからだと思ってた!
でも、ラジオ体操で音楽に合わせて身体を動かしてきたはずじゃないか。
『踊る』とか『バレエ』いう特別で難しい行為に捉えてるから出来ないんだ。
だってラジオ体操の音外す人見たことないもの!
バレエのピアノというのは動きによく合うように作られている。ラジオ体操もまた然り!
ジャンプの時は軽快に、ストレッチする時には伸びやかなフレーズになってる!
しかも!
一つの体操は8カウントで、アナウンサーは6までカウントして、後の7,8では次の動きの説明をする、これはとても大事なこと。
8カウントとか8小節とかの感覚は音楽でも踊りでも必要で、7,8を次の説明に当てるのはまさに指揮者の役割!(さん、ハイ!と一緒!)
ということは、ラジオ体操をもっと推進させるべきなんじゃないか?
こんないい体操を放っておく手はない!!!
健康にもいいし、もしかしたら日本の芸術はもっと隅々まで広がり、発展するかもしれない!