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2012/01/07

大分遅くなってしまいましたが皆様あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

今年は「辰年」ということで、まったく年男では無いのですが
「竜半」の「竜」はご存知ドラゴンということで、「僕の年である」と勝手に思い込んでおります。

我が家には西洋竜のイエロードラゴンのヒョウガ君と、
東洋龍のマグマちゃんという2匹のドラゴンがいますので、僕の年賀状は、彼らの写真で作りました。

そもそも、ドラゴンと言う生き物は、西洋のドラゴンと東洋の龍は、外見的にはいろいろ異なる部分があったりするのですが、
「ドラゴン」を「竜」と訳したりとか、
あと、日本・西洋だけにとどまらず、世界各国に様々なドラゴンの伝説があったりするところにロマンを感じます。
そこら辺がどうしてそのように広まったのかという歴史を紐解いたりするのもまた面白そうではありますが、
残念ながらそこまで語る知識を持ち合わせていませんので、この話はここまでということで。(笑)

さて、今回の記事では、ジャグラーとしての「竜半」、大道芸パフォーマーとしての「ジャグリングドラゴンヒョウガ」について、
今後どのような姿を目指していくのかを書こうと思います。

まずは、「竜半」ですが、
エンターテイメント性のあるパフォーマンスは、「ヒョウガ」がいるので、そちらに任せることにし、
ひたすらマニアックなジャグリングを追いかけ続けようと思います。
できればJJFやIJAといったジャグリングの競技会にもう一度参加できるように。

また、日本の将来のスーパージャグラーたちを応援するための活動もしたいと思います。
また、3月には「じゃぐなぎ杯」という年に1回開催している大会もしますが、
こちらも今後、周囲の協力を仰ぎながらできるだけ続けていきたい考えです。

JJFなどの大会の場合、審査員は公平を喫するため、事前/事後のアドバイスは禁止されています。
そうしてしまうと、出演したパフォーマーの何が良くて、何が悪かったのかということを知る機会というのがありません。
これは、出演したパフォーマーだけではなく、見ている観客も
「何故あの人が受賞したのか、何故あの人が受賞しなかったのか」ということを参考にできないという問題点があります。
例えば、フィギュアスケートの場合は、NHKなんかで放送があるとき、
このスポーツに精通した人が隣で解説をしているため、見ている人も何が起こっているのかということが判りやすいはずです。
ジャグリングには、地上波生放送で解説をする機会というのはないでしょうが、
そのパフォーマンスの「何が良くて」「どこが評価された」のかというのを「審査員に近い目で」解説できる人物、というのは
なかなか希少ではないかと思います。

そういう立場のジャグラーを目指してみるというのも面白そうだと思っております。

「ヒョウガ」くんは、
このまえ大道芸ワールドカップに参加したときに未熟さを痛感しました。
まだ、ヒョウガ君は着ぐる……じゃなかった、ドラゴンが「ただジャグリングしているだけ」であり、
実際のパフォーマンスにドラゴンであることが生かされているかというとまだまだです。
(それでもヒョウガ君に大道芸をやらせ始めた頃よりは大分良くなっているとも思っていますが。)
ヒョウガくんは、パフォーマンスをするのにかなりの制約があり、
正直「大道芸」を仕事とした場合は、ヒョウガ君のパフォーマンスは無理なんじゃないかなぁと思っていますが
(運ぶのが大変、控え室が必要、付き添いの人が必要、声が出せないからお客様の集まりが悪い、
子供中心になるから投げ銭の単価が安い……etc)
ここら辺は、アマチュアだからこそ自由にやれるところでもあるので、
それを生かしたパフォーマンスを今後も目指していきたいと思っています。

今年大道芸ワールドカップに出場できたことは、
今後のパフォーマーとしての高いモチベーションに繋がりましたので、
機会をいただけるのであれば、次回も、それ以降も出場し続けたいと思います。

ヒョウガ君の演技をするにあたり、より演技を良くするためには
多くの経験が必要だと感じているのですが、これまでは受け身の姿勢で呼ばれたら行くよ、というスタンスだったのですが、
自発的にパフォーマンスをやる機会を求めに行く回数を増やすなどし、多くの機会が得られるようにしたいと考えております。

スポーツ的な要素のあるジャグリングと、エンターテイメント性のあるジャグリング。
両面から今年も自分を成長させることができれば、と思います。
どうか皆様、今年も一年よろしくお願いいたします。

2012/01/07 11:00 | ryuhan | No Comments