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自分の結婚式を通して、家族や友人とより一層深い絆を結ぶことができたら素晴らしいと思いませんか?
私は遠方から来てくれた友人や家族と、一緒に自分の晴れ舞台を共有し楽しみたいと思いブライズメイドの文化を取り入れました。
ブライズメイドに関してはAll About他色々なサイトがとりあげていますが、日本とアメリカで最も大きく違うのはブライズメイドが結婚式の準備にまで関わるかどうかでしょう。アメリカではブライズメイドがお花・ケーキの準備、当日のデコレーション、花嫁がドレスを着る手伝いなど準備段階から手伝います。ブライズメイドのドレスを一緒に選んだり、ブライダルシャワーを開いたり皆で集まって賑わうことで花嫁の緊張をほぐし、ウェディングをトータルにサポートします。
私も自分のウェディングでは9人の友人にブライズメイドになってもらいました。といっても本当にドレスコードを合わせて、誓いの際に前に立ってもらうのは3人だったのですが、他の皆にもテーマカラーの黄色をなにかしら身にまとってもらい(靴、髪飾り、ドレスなど)当日の朝から皆で一緒に会場のデコレーションをしました。
ゲストに準備を手伝ってもらうの?! と抵抗がある方もいると思いますが、学生時代の文化祭のような雰囲気でとても楽しい時間でした。私自身も準備・リハーサルと、大好きな友人達に囲まれていたので緊張することなく、とても幸せな気分で挙式を迎えることができました。また、その他のゲストにとっても私と私の友人達が作ったウェディングということで親しみを持って式に出席していただけたと思います。
それと、当日以外に私がブライズメイド3人と企画したのが前日のエステです。このアイデアは私が映画「セックス・アンド・ザ・シティ」を見ていた時に思い浮かんだもので、すでにお互い遠方に住み会う機会が少なくなっていた私達が、久しぶりに集まれる結婚式の前日に学生時代のように女水入らず思いっきりガールズDayを楽しみたい! そう思ったのがきっかけです。その日は私が3人をエステに招待し、その後4人で食事にでかけました。昔の思い出話しや最近の近況、結婚式の準備について思いっきり話せたあの時間は、本当にかけがえのないものでした。あの時間のおかげで、私達はもう一度絆を深め、一年後にロサンゼルスでもう一度集まれることができました。本当に、本当に良かったと思います。
振り返ってみて思うのは、ブライズメイド文化を採用して心からよかったということです。私と主人は若く、まだまだ未熟で足りないところも多いですが、ウェディングを通してどれだけ多くの素晴らしい友達に囲まれて私達が支えられているかが伝わった様ですし、私自身ももう一度自分の幸せな友人関係に感謝することができました。
皆さんもどんなウェディングにしたいかと考える際、是非家族や友人とどれだけ近くなれるかを考えてプランニングしてみてください♥