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8/21の奈良飛鳥でのチャリティコンサート、そして8/23の青山でのソロライヴが無事終了しました。
怒涛のようにやることが多く、頭を整理するのも大変でしたが、どっちもとりあえず成功してほっとしています。
飛鳥は去年、おなじくJUNKSTAGEの池上紘子さんの日本画展でコンサートをさせて頂いた画廊飛鳥にて。
それからいいご縁が続いています。
何度か飛鳥へも遊びにいき、私の大阪や東京の歌を聴きにきていただいたり、ほんとうに飛鳥の地が、飛鳥の人が私は大好きです。
今回は画廊飛鳥主催で、東日本大震災の支援としてチャリティコンサートを開催しました。あとから24時間テレビの草の根チャリティネットワークにも参加しましたので、それに合わせて27時間ライヴになりました。
20日の18時から21日の21時まで。
私はその中で21日14時から30分ソロでやりました。
ピアニストは去年と同じ、大阪在住の高田優子さんにお願いし、少し前に私が大阪に入ったので、事前に1回だけリハができました。
1回のリハでしたが、結構お互い呼吸をあわせて、いい音楽をお届けできたと思います。
基本的には平和をテーマに、精一杯心をお届けしました。
被災地はまだまだ大変。
私たちは節電といいながらもどうしても暑ければエアコンとか入れますが、避難所の方は団体生活で、うちわであおぐしかない・・。
少しでも長く、多くの力で支援していきたいと思います。
それには無事でいる私たちが元気でいることが必要ですね。
直接被災地でのコンサートではないけど、遠くからでも支援という形でチャリティコンサートに参加できてよかったと思います。
さて本番終ってそのまま東京に帰り、翌々日は東京でのソロライヴ。
私のホームグラウンドのお店、青山R40でのライヴ、無事に終ってほっとしています。
今回は時間ない中、構成にも力を入れました。
とくに今回は2部がピアフ。
初めて歌う歌が多く、それも歌ってみて「うわ~、難しい・・・」って思いました。
ドラマチックな歌が多いから表現力ももちろんのことだけど、歌ってみて結構きついと感じた。
今までももちろんピアフの歌は歌ってきたけど、でも2~3曲、それも他の曲間に・・という感じなので、9曲も続けてピアフはない。
そして極力ピアフと同じキーにして、低すぎるものだけ少し上げました。
ピアフはほんとうに喉が強い、地声が強いんだなあとあらためて感じました。
練習のときでも喉に負担がかかってしまったり、なかなか最初苦戦しました。
でもそんなに練習する時間はないから、短期間で解決しなくてはいけない。
どうしたらこれを楽に歌えるのか・・・。
私なりに解決できたのは関西で一人で練習してる時。
なんとかこれでいけそう!
ということでライヴに臨みました。
あとは気持ちの集中力。
今回は、私の中で何かひとつ突きぬけた感じがあった。
1部の曲も、2部のピアフも、自分が伝えたかった気持ちは伝えられたと思うので、一応それなりの達成感はあります。
2部のピアフはいつもとちょっと違う私にびっくりしたお客様もいらしたみたいですが、でもお客様にも喜んでもらえたようですし、私自身楽しかったです。
お越し頂いたお客様ほんとうにありがとうございました。
また前進できるようがんばります。
そしていつも演奏してくれる深町エリ先生、ほんとにありがとう。
感謝です!
それにしてもピアフの世界を歌って、やはりとても素敵な人だとあらためて感じました。
そしてやっぱり歌がいい!!
またそのうちにピアフの世界を歌いたいと思います。
あっ、ちなみにピアフはいつも黒しか衣装を着なかったので、私も黒にしました~。