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今日は北海道らしい夏!
湿度もなく日差しがまぶしい。
それにしても今朝、というか昨日から腰が重い。
庭の木が病気になり、切り倒した木をごみに出せるように細断した作業が効いたらしい。
前屈ができない。
それで、棒灸をツボに20分以上当てていました。
外です。臭いを妻が嫌がるので。
結果、めちゃくちゃ効きました。
かなり軽くなり、いやお灸はいいですよ!
ただし、大概奥さんに臭いを嫌がれると思いますが、そのときは何とか外で人目に付かないところがあれば、お試しください。(恥)
さて、
皮膚病が起こると、飼主様たちによく聞かれるのが、 「食べ物が原因ですか?」 だと想像します。
確かに食べ物が原因となるアレルギーもありますが、現在の獣医学では原因食材を血液検査などで完全に診断することはできないでしょうし、できたとしても大変な手間がかかります。
それよりも、診断法として「除去食」という特殊なフードを与えて皮膚の反応を見ていきます。これで症状が改善したら「当り!」です。
「除去食」とは、原因と考えられる物質(主にタンパク質)の入っていない食事で、現在は以下のような療法食があります。
・蛋白加水分解 (Hill’s z/d、ロイヤルカナン 低分子プロテインなど)
・アミノ酸+ポテト蛋白食 (三共 アミノプロテクトケア)
これで状態が良くなれば、あなたのワンちゃんは食事アレルギーである可能性が大ということになります。
食事だけで良くなるのであれば、内服薬などは必要ないので副作用などを心配する必要がなくなるかもしれません。ただし、
・指示された食べ物と水以外は、絶対に与えない
・2ヶ月間続ける
が条件です。アレルギーが原因と思われる皮膚病のときは病院の先生に相談されては?