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ほんの2~3年前は、アメリカで開催されている国際ジャグリング協会主催のジャグリングのサマーフェスティバル内(以下「IJA」と略します)にて行われる各種の大会の結果を知るためには、ウェブ上のジャグリングフォーラムなどで、誰かが書き込みをしてくれるのを待たなければいけなかったのですが、今年は、イベントに参加している日本人からの速報がtwitterで流れてきました。
おそらくは結果が出てからすぐだったのではないでしょうか。
まず、使用する道具・個数を限定して2分間の中で競技を行うプロップコンペティションでは、
デビルスティック部門と「その他」部門で日本の方が優勝。
それ以外にも多数日本からの参加者の入賞者がいるようです。
これについては、正直あまり驚いてはいなくて、現地に行った日本人のレベルならばこのような結果になるだろうと予想していました。
そして、この大会のメインイベントも呼べる、「チャンピオンシップ」では、
2位にJJF(ジャパン・ジャグリング・フェスティバル。国内最高峰の大会)2009の個人部門で優勝した北村さん、
3位にJJF2005の個人部門で優勝した小林さんが入賞を果たしています。
これは素晴らしい結果。
これまで、ジュニア部門では3位以内に日本人が複数人数が受賞したこともあるのですが、シニアでの日本人複数受賞は初めてです。
最近日本のジャグリングのレベルは向上していて、IJAの決勝の舞台に複数人の日本人がコマを進めることも珍しくなくなってきましたが、それでも入賞まで果たすのは本当に偉大なことです。
彼らの演技は、後ほど販売されるフェスティバルの模様を収録したDVDにおさめられます。
(販売は今年末~来年初頭くらいになると思われますが)
今から見るのが楽しみです。