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2011/07/17

昨日は雨の中、石狩市の浜益に町内会のさくらんぼ狩に行ってきました。引率です。幹事です。しかし、現地では奇跡的にほとんど雨に当たらず、さくらんぼ狩をして浜益温泉に行き無事帰ってきました。

 帰路は大雨でしたが、貸切バスのなか居眠りしながら帰ってきて心地よかったです。参加者の多く高齢者で、男性では私が一番若く幹事です。町内会の総務部長もやっているので当然なのですが。

それにしても、高齢者対する配慮と言うか、自分の意識不足を感じましたね。さくらんぼ狩とか温泉とか自分たちには簡単なのですが、皆さんにとっては温泉に入ることも大変なのですね。

考えてみれば足も悪く、自分のお風呂ならまだしも、温泉に入ることは大変で結構入らない方も多かったのです。

 ウーン、もうひとつ誰でも参加できるものを用意すべきだったか?でも、最大の楽しさは近所の方との交流とかおしゃべりだったようで、安心しました。

 さて、

猫の自己皮下点滴(飼い主さん)をする場合があります。

猫は腎不全のリスクが高く、腎機能が低下すると点滴や補液が必要になってきます。

腎機能がかなり低下すると、かなりの頻度で点滴が必要になりますが、飼い主の負担を考えて飼い主自ら皮下点滴を行うことがあるようです。

飼い主さんでもコンプライアンス低い人は無理だと思います。

僕自身は余り進めたくありませんが、獣医師法的には問題はないでしょう。

でも、限定的に行うべきです。

それにしても、飼い主さんにはレクチャーすることが沢山あるでしょうね。

輸液セットの取り扱い、気泡の抜き方、針の刺し方、抜き方、終わった後の処置、残った薬剤の管理と使った後の針の扱い。

投与してからの皮下からの吸収時間の記録など・・・・・

やはり、できれば避けたいですね。しかし、やむを得ない場合もあるので。

投与量は猫の場合せいぜい50~100mlでしょうが、猫の状態も注意深く見なければなりません。特に腎不全の場合には感染症になりやすいと思われます。

人間ではインスリンの自己注射などが認められていますね。

やむを得ないときの手段として考えたいですね。

2011/07/17 05:01 | shigenobu | No Comments