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2011/07/04
女将になるときに考えました。
どんな女将になるべきなのか、
どんな女将になれるのか、
どんな女将でありたいのか。
多くのオトナたちは社会(周囲)において「役割」があります。
そして年を重ねるごとに役割は増えていくのだと思います。
いろんなシーンで期待される役割をこなしていますね。
「ペルソナ」
その役割のことを心理学的な概念から、
ユングはそんなふうに表現したそうです。
演劇のときにつける「仮面」の意味です。
言葉からうける印象はあまりよくないですよね。
でもそれはポジションにおいて必要なことだと感じるから、
悪いふうにはとらえていません。
素顔とのギャップに悩むひとや疲れているひとも、
たしかに少なくないのだと思います。
じぶん不在な気がしたりするかもしれません。
たしかに疲れるのです、しごとですからあたりまえですけど。
ディズニーランドのミッキーやミニーなんかは
とてもわかりやすいペルソナですね。
いつも陽気に愛想をふりまいています。
「どんなペルソナにするか」「なんのために」
それがすごく大事なのだと思います。
どんなに疲れたとしても価値観を感じることが出来れば、
心地よい疲労とともに充実感があります。
そして素顔になれるシーンがあること、
ありのままのじぶんでいられる時間は大切です。
そのバランスが崩れるとストレスが溜まってしまいますから。
そんな感じで役割についていろいろ考えたのでした。
次回につづきます。