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「マイク乗りが良い」「マイク乗りが悪い」なんて言葉を聞いた事はありませんか?
身近な事で言えば、カラオケなんかでもマイクに声が乗る乗らないなんて事を感じたりするのではないでしょうか。
単純に良い声はマイクに乗りやすいなんてイメージがあったりなかったりすると思いますが、その良い声ってのはどんな声なんでしょう。
専門的な事を言うと難しくなると思うので省略しますが、一般的にちゃんとした発声が出来ていたりするような人の事だと思って貰って間違い無いような気がしますー
…が!
いつまでもマイクや声を拾うような技術が進化しない筈もなく、そんなに良い声でなくてもマイクは拾ってくれる、要するにマイクに乗るようになりました。いやいや僕みたいな中途半端な声の持ち主にとっては嬉しい限りですよわははのは!
更に、良い声という種類も増えたように思います。昔は所謂「THE美声!」みたいな声が良しとされていましたが(今も良しですが)、世の中が声に寛容になったのか、THE美声に飽きたのかわかりませんが、色々な種類の良い声が誕生しています。これもまた、中途半端に小器用な僕にとっては嬉しい限りですありがとうございます!
もはや、色々な声が良しとされるような時代になってきましたので、自分の声が変だと思っている人などは是非、自分の声に自信を持って貰いたいように思いますよ。変だって事は個性的って事でもあるので今までに無いような新たな良い声として世の中に出していきましょう!さあ!今すぐ叫びましょう!良い声で!!
ちょっと話がナニがソレしてしまったので元に戻しますけれどもー
僕ら声優はその「声をマイクに乗せる」なんて事を凄く気にしてしまうんですよね。あ、人によると思いますし僕はあんまり気にしないタイプかもしんないですけど普通の人に比べたらそれはもう沢山気にしています。
コレコレこういう発声をして、こういう感じでマイクの前に立って、マイクとの距離はどうのこうの~、みたいな事を教わってきましたが、今は声を録って下さる方々のスキルや機械の進化もありますし、昔みたいにそこまで気にしなくても良いように思います(うそ、気にしないとダメ)から、常識みたいな教え的なモノに捉われないで自分なりの面白い声を探してみたりするのもいいんじゃないかなーなんて思ったりしてます。だって、結構どんな声でもちゃんと拾ってくれるようになってきたんですもの。
でも、カラオケとかで歌う場合は、設定が一般的な感じになっていたりもするので、自分の声に合うような設定にする事は無理なので、一般的に良い声と言われているような良い声を出さないとマイクに乗りにくいって事はあるかもしれませんけどね。
まずは自分の声の良さを自覚する事がマイクに乗せるコツなのかもしれないです。
みんな良い声なんですけどね。自覚していない人が大半だと思いますが。
声に自信を持つ事がマイクに声を乗せるって事なのかもしれないと思った所で今日のコラムを終わります。