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2016/03/01

 

「やってやったぜ!」

 

…なんて思ってOAなどをチェックしてみるとー

 

「大してやれてねーぇ!!」

 

…なんて思う事があります。
ヽ(-@∀@)ノ ガッカリダヨ

 

色濃い表現を出したと思ってても薄く聴こえる場合があるのです。

 

気持ちみたいな部分が高まっていても、その気持ちが声の表現として成り立たっていないという事になってしまうと残念な結果になってしまうという事です。

 

よく「やりすぎ位が丁度いい」なんて事を言われたりするような世界なのですが、声だけで表現するという事を考えると、顔の表情や動きという表現が使えないので、声に表情をつけるためには多少大袈裟にやらないと物足りない表現になってしまうような感じだと思うんですよね。

 

最近、僕の中のマイブームで “心技体の一致” みたいな剣道っぽい言葉があるのですが、声の表現もソレらが一致しないと良い表現にならないんですよね。

 

現場に入っていきなり心技体が一致したような表現を出すというのはなかなか難しいものです。ソレらが一致するまで待ってくれるような仕事ではないので、ソレらのピークをマイク前でちゃんと出せるように自分のコンディションを整えるという作業が必要になります。

 

色んな部分を鍛えていかないと良い仕事は出来ないんだなー、なんて当たり前の事を思いながら今日も明日も明後日も、もがき苦しんで行くのだと思います。

2016/03/01 12:00 | riki | No Comments