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「今年は鳥が少ないんだ」
と、イノシシ猟が盛んなようです。
私たちがいつも行く森の方も、
「70人の狩猟団体で入ってるから行かない方がいいよ」
と言われていました。
70人もライフルを持った人がいるところへわざわざ行きたくはないよね〜
と、諦めていたのですが、
チビちゃん、どうしても行きたい!!
と、
狩猟のない火曜日に下見を兼ねて行ってみました。
暖冬だったけど、急に寒くなった南トスカーナ。
さあ、この氷の上に乗っても割れないか!?
割れないと確認すると、
子供達はバリバリになるまで踵で割り尽くし。
いつもとはちょっとコースを変えて川を中心に行ってみました。
「入っちゃう?!」
う〜ん、こうゆう水を見ると、
どうしても入りたくなりますよねー。
飛び石を作りながらやっぱり入りました。
濡れるよ〜
なんて言っても無駄なようで、
今度は深くて流れがある所へ。
持てるか持てないか、
ギリギリまで重い大きな石を運び出す子供達。
とうちゃん、かあちゃんも手伝い、
結構な橋が出来、さっそく渡る。
渡った先では、
横たわった木に登り、ボヨンボヨンと跳ねゲラゲラ笑う。
用意されるより、偶然見つけるこんなものが最高に楽しい!
しかし学校が終わってからではすぐに暗くなってしまうし、
足も濡れました。
ここだと民家も近いから狩猟は多分ないだろうねと、
日曜日は朝から「長靴」をちゃんと履いて出直し!
作った橋もあるのですが、
こんどはどの深さまで入れるか?!と始める子供達。
かあちゃんの長靴が一番長いと気がついたお姉ちゃん、
「替えっこして」と可愛く奪われました。。。
「ご飯食べるよーーーーー」
と呼び戻しても、
おにぎりをバクバクッと食べてすぐにまた水の中へ。
靴下3枚履かせておいてよかった。
水の中をどんどん移動して、
時折、石を投げて割って、
石の中の色の変化を楽しんだり、
最初は小さな石を投げて跳ねさせて、
なんですが、
だんだんと、どれくらい大きな石が投げられるか?
そしてどれくらいの音と、
どれくらいの水が跳ねるか、、、
なんて事に夢中になり、
やっぱり向こう側が気になります。
でも大丈夫??
崖登りのヒヤヒヤが終わったかと思ったら、
水の中で動かないお姉ちゃん。
水の下が砂なので、
ゆっくりと足が沈んで行くのを
だまって観察しています。
もうダメでしょ?
ギリギリに足を抜こうなんて思っても、
すぐには抜けず、長靴の中にジャーっと入りました。
はい、今日はこれでおしまい。
帰りまーす!
ピクニック前夜に急に、
「ズッパイングレーゼが食べたいーーーー」
と言い出したチビちゃんに、
とうちゃんがパパッと作ってくれたのですが、、、
ズッパイングレーゼとは、
スポンジケーキとカスタードクリームと
チョコカスタードが層になったイタリアのケーキなんですが、
スポンジケーキはアルケルメスというリキュールで赤く染まっているんです。
ですが、家になかったので白いまんま。
それでも
「ズッパイングレーゼ美味しい〜」
と喜ぶチビちゃんに対して
「これはズッパイングレーゼじゃないよ」
と頑に否定するとうちゃん。
まあまあ、
ピクニックでも最高のデザート付きでした。