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前回のコラムで予告いたしましたとおり、奏法上の新たな“気づき”について綴りたいと思っていたのですが…。
結局のところ試行錯誤が続いていて、自分的に確証を掴むまでに至らずです…。
今月はノーコラムか…、というピンチだったのですが。
ところが昨日、「トランペッターの方々にお知らせしたい!」と思える事柄と出会いました。
というわけで、急遽…。
もうご存じの方も多いかもしれませんが…。
トランペッターの皆さま、
『Hetman』(ヘットマン)のバルブオイルのキャップが変わっていました!
バルブオイルとは、ピストン部分に挿す潤滑油です。ぼくは、吹き始める前に常に挿します。
さてこの『Hetman』のバルブオイル。
シェアは未知数ながらも、どこでも売られていますし、結構多くの方に愛用されているのではないでしょうか。
ぼくはかれこれ7、8年、“クラシック”という、「長年使っている楽器用」を使っています。
「長年使っている楽器用」がラインナップしている点が、ぼくにとっての最大の利点です。
で。
写真をご覧ください。
左が旧型、右がニューモデルです。
ニューモデルのほうは、キャップがちょっと浮いた感じになっているのですが、お分かりになりますでしょうか。
実際、ちょっと浮いています。
これが少々、くせ者です。
というのも。
反時計回りに回せばキャップが取れるはずなのに!
“からから”と空回り音がするだけで何の手応えもありません…。
キャップが開かないのです…。
こういうタイプは得てして“押しながら”回すと開けられるものです。
しかし…。
押しながら回しても“からから”と空回り音がするだけで手応えなし…。
逆には回りません。歯で噛んで回そうと試みましたが、びくともしません…。
製品が収められていた紙箱を見ても、開け方が書かれていません…。
仕事に追われつつ一瞬のす隙をみて練習態勢に入ったのですが、虚しく過ぎていく時間…。
輸入代理店に電話させていただきました。
親切にご対応いただきました。
そして、「押しながら回してください」とのアドバイスをいただきました。
(いや、押しながら回してもだめなのだけれど…)と思いつつ、ここはひとまず「押しながら回しても開かない」こと確定させねばと。
渾身の力を込めて押しながら回してみました…。
そしたら…。
ちょっと浮いた感じになり、あとは普通に回してみたらば…。
開きましたっ!!!
結論です。
渾身の力を込める必要はないのですが、ちょっと力を入れたほうが良いです。
“からから”と音がする場合は、力の入れ方が足りません。
“からから”音ナシで半回転くらい回れば、OKです。
あとは押さずに回せば外れます。
参考にしてくださいっ!!!
…。
そんなこんなでございまして。
ライブが迫っております。
11月15日、日曜のランチライブです。
ワンマンです。
皆さまのお越しを心よりお待ちしております!
ご予約は、バンドHPに掲載のメールアドレスまで、お問い合わせください!(HPには、詳細も掲載しております!)
HPはこちらです!
そして、フライヤーはこちらです!
このライブで、実践中のこと(奏法上の新たな気づき)について、手応えが得られたらいいなと思っているところです…。
とにもかくにも、自己ベスト更新を目指して。
よろしくお願いいたします。
押忍