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今回は、“2014年の音楽活動・振り返り”を綴らせてくたださい。
まずは、ライブ。
今年は計7本のライブを行いました。
9月のライブでボーカリストがバンドを離れ、以後はライブがなかったのですが、その割にはそこそこやらせていただきました。
バンドのレギュラーライブが3本、スフィーダ世田谷FCのPRイベントでの演奏が2本、さらにギタリストとの急造デュオでのスクランブルライブ(出演の2日前くらいに急遽決まったもの)が1本、大学時代のジャズ研仲間との逗子のお祭りでの演奏が1本。
月別にみると、3月に2本、4月に1本、6月に1本、7月に1本、8月に1本、9月に1本。
良いペースで演奏の機会がいただけて、幸せでした。
思えば昨年は受難の1年でした。大雪による電車の不通と、急な体調不良と、メンバーを1人欠いた中でのライブが、なんと2回もあったのでした。
今年は、そのようなトラブル的なものは皆無でした。
バンドのレギュラーライブに関しましては、“イベント色のあるライブにしよう”をテーマに企画し、各回、強力な共演者とのツーマンライブを実現できました。
テーマを達成するために、共演者のお力を借りようという他力本願的な発想ではあったのですが…。
3月ライブの『naminote』(ナミノート)さん、6月ライブの『バランサ』さん、そして9月ライブの『コーヒーカラー』さん。
皆さん素晴らしいパフォーマンスで、刺激的でしたし、勉強になりました。
何より、それぞれの方々と交流を持てたことが財産です。
それ以外のライブも、それぞれ良い思い出です(思い出を作ることが目的ではないけれど…)。
そして、ライブ以外での大きな出来事といえばやはり、『naminote』(ナミノート)さんの2ndアルバムに、1曲参加させていただけたこと。
作品は無事に、10月にオーマガトキ(日本コロンビア)より発売されています。
好調のようです。
シングルカット曲やアルバムのリード曲が、キーFM局や有線で流れているそうです。
というわけで自分的には概ね、充実の音楽活動をまっとうできたと感じています。
問題は、どれだけ前進できているか…、なのですが。
ラッパの調子的には前進できている手応えはあります(進み幅は狭いのですが…)。
来年は、今年以上の歩幅で前進したいものです。
どのようにすると前進できるか、おぼろげながら掴めてきた気がしています。
実は、ここ数か月、教則本を使って練習しています。
ウォーミングアップ的なスケール練習等に多くの時間を割いていたのですが、それを半分に減らし、教則本をさらう時間を設けてみました。
『アーバン』という、ピアノで言う『バイエル』のようなスタンダードな教則本。
これ、すごくいいです…。
痒いところに手が届くと言いますか、苦手にしているところを的確にトレーニングさせる的な。
これをやったら上手くなりそう…、と、48歳になって実感しているという…。
あとは、しっかりと練習時間を確保できるかどうか…。
今年1年の練習量はどうだったかな…。
忙しくて練習時間を30分しか取れない日も結構ありましたね。
仕事は丁寧に行いたいと思っていて(当たり前ですが…)、結果練習時間が削られることは致し方ないことですが。
しかしまったく吹けなかった日は、年間で10日以下には抑えられているはずです。
でも1日30分では、むしろ調子は落ちますね(まったく吹かないよりは相当にマシですが)。
1時間やってなんとか現状維持。
1時間半以上できると、調子は上向く、そんな印象です。
ちなみ、30分やったら最低でも1時間はインターバルを置いています。
トランペットにおいては、ここがとても重要だと身をもって実感しております。
来年も、張り切って練習していきたいです。
そんなこんなでございまして。
盛り上がりを欠く中、とりあえず、1年を振り返らせていただきました。
そして年内もう1本、コラムをアップさせていただきたいと思っています(自分に課した4本/月を達成するために…)。
振り返りねたを使ってしまったわけで、あと1本、さてどうするか…。
押忍