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2014/10/29

人の匂いって不思議なものです。同じ匂いであったとしても、その人への心象から、「いい匂い」「嫌な匂い」とキレイに判断が分かれてしまうのですから・・・。

たとえば私にとって最上の癒しの匂いは、息子の頭皮の匂い(笑)2〜3日シャンプーしてないくらいの、ちょっと臭くなってきた頃が最高!(笑)

でも、他の人がそれを嗅いだら、「そろそろシャンプーしたら?」となるでしょう・・・。当たり前ですが・・・。

息子も、私の服の匂いを嗅ぐと癒されるようです。思春期さしかかりの男の子なので、超機嫌の良いときに限りますが・・・。

私って変態ですかね? でも、母と子の間には、こういう関係がありえるということは、多くのお母さんに納得していただけるのではないでしょうか。

最近わたしは、道歩くときにふっと匂う体臭から、その「型」みたいなものがわかるようになってきました。

・タバコを吸う人には、ある共通の匂いの「型」が見られます。
・肥満気味の方にも、共通の匂いの「型」があります。
・薬を服用中の方にも、「型」があります。
・西洋人一般的に共通する独特の「型」があります。(日本人に関しては、わかりません・・・。じぶんも日本人なので)

彼氏・彼女、あるいは奥さん・旦那さんの匂いが好きというなら、とても良い事です。それだけで仕合わせなことです。とことん味わってください。

私が周りからいろいろ聞き回ったり、じぶんを観察した経験から言えば、最初のラブラブな状態の時は、別に匂いなんて関係なく一緒にいられます。あまり気にも留めません。

ところが一旦ラブラブ状態から抜けたり、出産して関係性が変わったりしたときに、相手の匂いが気になり始めることがある。それが負のスパイラルに入り込めば、一緒にいられなくなる危険性もあります。たとえばちょっとした洗濯物の匂いにイラっとしたのがきっかけで、次々と「悪臭」のモトをわざわざ発見してイライラするようになります。

最初から冷静に、人を匂いで選ぶのが正しいのでしょうね。でも人間そうはいかない。感情とか心というものがありますから。それが悲劇の始まり。後から対処する方法があればいいのですが・・・。

ひとつは香水などでマスキングする方法が考えられますが、禅の瞑想のように「刺激に過剰反応しないような思考回路を作る」方法もあります。こちらは高度。わたしも実践・実験中。

蒸し暑い日本では、自分の体臭は最低限のことをしてメンテナンスしましょう。周囲へのエチケットです。以下の習慣がオススメです。とくに30代以降の方。

*肉食やこってりした油ものは避ける
*ネギ、ニンニク類は控えめに
*腹7分目をこころがけ、腸の調子を保つ
*水をたくさん飲む
*運動して新陳代謝を良くする
*シャワーではなく、お風呂に入る
*肥満気味にならないように注意する(体表面の油脂分が酸化しやすい)
*薬をなるべく飲まないようにする

2014/10/29 07:39 | maki | No Comments