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2014/10/28

イペーの花をどうぞ

Sem título ipe shasinn

 

イペーはブラジルの国花です

日本からたくさんの人が移住して いまも暮らしている国の花です

黄色や白や薄紫のきれいな花が咲く ノウゼンカズラ科の樹木です

 

私たちは、このイペーを日本の皆様に見ていただきたいのです

イペーが日本とブラジルの末永い友好のシンボルになりますように

 

どうぞ日本の公園に イペーを植えて育ててください

私たちは、よろこんでご協力申し上げます

 

イペーの花を日本で咲かせる会(花咲爺の会)(非営利団体)

 技術助言者 有隅健一(鹿児島大学名誉教授)

ブラジル責任者代表 和田好司(ポルトアレグレ市)

試験栽培実施中 前田久紀(霧島市・造園施工管理技師)

会長 井川 實 (東京都江戸川区)

E-mail:ig68@jcom.zaq.ne.jp

☆イペーの御歌

移民きみら 辿り来たりし遠き道に

イペーの花 いくたび咲きし

(1997年歌会始 お題:道 美智子皇后)

 

イペーの花・日本でのこれまでの実績

気候が温暖な沖縄地方ではすでに多くのイペーが街路樹その他の形で栽培され、順調に成育し開花しています。

鹿児島県でも、当花咲爺の会の前田久成の農園で約28種類750本以上のイペーが生育中で、目下日本各地への移植ができるよう選択試験中です。

6年前から兵庫県神戸市の中山手旧海外移住センター前および元町駅へ至る鯉川通りならびにJR元町駅前へ合計約100本移植し、その後毎年順調に開花を見ています。

また、宮崎市、浜松市のイペー並木もよく知られています。

関東では、横浜市、鎌倉市、町田市などで、当花咲爺の会会員の自宅農園で多数の苗木を試験栽培中で、今後移植可能な苗木の数を増やすべく努力します。

 

☆  イペーの花・移植の問題点 

最大の問題は「耐寒性」です。これまで鹿児島、神戸、東京近郊などで試験栽培を

繰り返して、寒さに比較的強い個体の選出はできていますが、関東地方以北で「絶対に

開花する」と自信を持って言える樹木には未だ到達しておりません。

したがって、このイペーをご採択いただく場合、原木の移植の場合も、値伏せや挿し木の先行試植の場合も、3~4年の根回しが必要です。

 

☆  イペーの苗木の入手方法

下記「花咲爺の会」あてメールにてお申し込みください。栽培ご予定地の気候・地

質その他の環境をお尋ねして、最適と思われる苗木をご提供申し上げます。

☆  お問い合わせ先(「花咲爺の会」とご明記ください)

お申し込み・・・・・井川まこと(ig68@jcom.zaq.ne.jp

移植・運搬・・・・・小出立彦(koide@dream.ocn.ne.jp

栽培・技術・・・・・前田久紀(http://kirishiman.blogspot.jp/

ブラジル・海外・・・和田好司(watasitatino50nen@freeml.com)  以上

2014/10/28 12:12 | wada | No Comments