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2014年10月26日
愛媛県立医療技術大学 学園祭に出演します!
見た感じは 同じに見える事でも
物事の背景を知ったら 人は心が動く事がありますね
同じに見える という事は すごく幸せなのかもしれませんし
困った事なのかもしれない
心の持ちようだと よく言いますね
本当にそうだなと 昔の人の言葉に 聞き入ってしまいます
ただ単に 物事を伝えたいのか
それとも 考え抜いて 搾り出すみたいに作った言葉だったのかは
時には 言ったり 言葉で書き残した本人でさえも わからなかったりします
ううむ
私にとっては
何でも
同じじゃ無いですね…
独楽の動きに替えて考えてしまうのが私の職業病かもしれませんが
何回曲独楽を扱っても
その一瞬ごとに 出会っているかのようです
先日 知人と 鮎の話になり
徐々に国内の鮎が変化しているんじゃないかという話題になりました
場所も時間的なことも
同じ川の源流で育つ鮎だって 味が違います
川を大事にしてきたおじいちゃんたちの つかまえる鮎は 違う味がします
養殖の味でなく
川の状態も味のうちに入っています
それに 炭火で焼く時の炭もそうです
山の雑木の状態で 良く燃えたり 燃えなかったりしますから
良く出来ている山の炭は 煙があまり出ませんし
焼く場所の大きさに合わせて割る時も
粉々になりにくいです
曲独楽だって 木製品ですし 心棒は日本が誇る 鉄を鍛える見事な技の 鋼鉄製です
木は全部 日本の木です 塗装も漆ですから 日本の風土に根ざしている芸能だという事です
見かけが同じでも 曲独楽を本当に知っている人が作る・回す・演技する… そこで違いが初めて成り立ちます
だけど
インターネット上の 動画からは それがわかりません
本当に 曲独楽を大事にしたい … 私は いつも 思っています