« | Home | »

2014/09/04

日本舞踊を“身近に”“分かりやすく”“お気軽に”楽しんでいただくことをテーマにした稽古場公演のお知らせです。

小さな稽古場での公演ながらも、なかなか凝った趣向をこらし、毎回ご好評いただいております。

今回、酒井が踊る「菊寿の草摺」(別称:いきほい)は、父の敵を討とうと、鎧を片手に血気にはやる“曽我五郎”を、今はそのときではないと、“舞鶴”という美女が、鎧の下の方についている草摺(くさずり)というビラビラした部分を引っ張って止めるという内容です。

力強さの権化の様な存在である“五郎”と、見た目は華奢なのに、負けず劣らずの怪力を持った“舞鶴”とが、互いの力を尽くして鎧を引っ張り合う、とてもエネルギッシュな舞踊作品です。

僕は“五郎”を踊り、女形の名手である、劇団の大先輩にあたる男性が“舞鶴”を踊ります。

乞うご期待!

【日時】
2014年10月1日(水)
昼の部14時/夜の部19時 
(開演15分前より受付開始)

【料金】
一般2500円

【会場アクセス】
・有楽町線「護国寺」駅1番出口徒歩6分
・副都心線「雑司が谷」駅1番出口徒歩10分
※詳細は酒井までお問い合わせ下さい。

《上演作品》

「老松」
「菊寿の草摺」
「鐘の岬」
「手習子」
「供奴」
「子守」
「蓬莱」

満席になってしまう恐れがあるため、ご来場ご希望の方は、出来るだけお早めにご連絡下さい。
下記が酒井の連絡先です。
sakai.taka2013★gmail.com
(★を@に変えて下さい)

日本舞踊に触れたことのない皆様には、是非この機会に日本舞踊を体感していただきたく、日本舞踊に携わる皆様には、これだけコンパクトなスペースでもここまで面白いことが出来ると実感していただきたく存じます。

ご連絡、お待ち申し上げております。

2014/09/04 07:24 | sakai | No Comments