« ■3年ぶりの南三陸へ | Home | 全国制覇を目指した少女たちがいた町、豊橋 »
2014/08/02
気持ち込めて撮ってる野球選手は2人しかおらんくって、いま、そのうちのひとりを撮ってる。
球場まじクソ暑い、脳みそ溶けそう。
いや、わたしの脳みそよりカメラのほうがあかん。
カメラに「阪神タイガース」のタオルかけてるけど、虎のタオルってメッセージ性がむっちゃ強くてムダに「猛虎愛」をさらけ出しながら撮るハメになってしまい、なかなかの苦行です。
むしろひっそり生きていたい自分が虎党なことは、生涯解決しない最大の矛盾なのかもしれない。
去年の秋くらいから、野球選手の撮り方を変えました。
今までのわたしの撮っている姿を知っている人たちがかなり驚いているくらいの変化です。
変えた。というより、変わった。のほうがしっくりくる。
前のほうが撮れる率は高いけど、今のほうが直感率は鍛えられるような気がするし上がっていると思う。
結果をちゃんと残して世界を広げていっている写真の友がいて、彼が撮る写真が大好きなんやけど、その人はいつもわたしの写真とか撮り方とか楽しみにしてくれている。
わたしは全然自分に期待なんてできなくて「ああもうだめだ」と思うけど、人がそう言ってくれたら期待する価値がなくもないのかも、と思って希望がでます。
そんな希望と直感つながりで、「内田篤人を撮る!」と決めました。
何かが降りてきたからね、自分の勘というか感を信じます。
たぶん秋から春にかけてまたいろいろ変わりそうやけど、未知の領域だからええ感じで奮い立っている。
けれど、写真の友がくれたアドバイスが面白そうでワクワクするので、まずはそれを実現できるようにドイツで一旗揚げてこようと思います。
2014/08/02 09:17 | maetomo | No Comments