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2014/06/30

いつもコラムをご覧いただいている皆様、誠にありがとうございます。

お気付きの方もいらっしゃるかと思いますが、この度「和に学ぼう!」の過去の投稿を大編集させていただきました。

特にブライダル関係の投稿において、本来ならお金を払って研修を受けて教わる様な実践的なことまで書いてしまっていると気が付き、そういった内容は自粛させていただきました。

また、古典芸能の話題において、僕の意図とは反して、誤解を持たれた方がいらっしゃる様です。
読み返してみると、確かにそう解釈されてもおかしくない内容も見受けられたので、そういった部分を修正させていただきました。

ご理解いただけるかどうか分かりませんが、酒井がこのコラムで古典芸能の知識的な内容を掲載しているのは、自分の知識自慢や、自分に付加価値を持たせることが目的ではありません。

どんなに知識をひけらかしたところで(もっとも、ここに連載している内容は、かなり主観で書いているので、知識とは言えないとも思います)、知識そのものが自分自身の能力になるわけのないことは分かりきっています。

以前に個人ブログで、自分が関心を持っている古典芸能的な内容を色々と書いていたところ、第3者としてそれを読まれたジャンクステージのスタッフさんが、とても興味を持って下さいました。

僕が徒然に書いていた内容を読んで、見知らぬ人に古典芸能に関する話題に興味を持っていただけた、「このことを伝えたい!」という自分の想いが届いたことを純粋に嬉しく思い、それをさらに幅広く伝えたいという想いから、ジャンクステージでの連載は始まりました。

このコラムを読んだことによって、古典芸能的なことに関心を持って下さる人がいたら、とても嬉しいことです。

それは、贔屓にしているスポーツチームを応援してくれる人が増えるのを嬉しく思うのと同じような感覚です。

もちろん、それが契機になって、酒井自身が出演する舞台にも興味を持ってくだされば、さらに嬉しいことは言うまでもありません。

あるいは、別のところで古典芸能的なことに興味を持った人が、その関連用語をネット検索してこのコラムにヒットし、酒井なりに言葉を選んで説明した内容を読んで、そのイメージを膨らませていただけたら、それも嬉しいです。

俳優としての酒井は、あまりにも未熟で、悲しいくらい無能ですが、日本の芸能の魅力を理解した俳優になるという志は、どんなに時間がかかろうと、誤解を受けようと、意地で貫徹したいと思っております。

このコラムに連載するために、自分自身が調べ物をして勉強しているという面もあり、最近めっきり更新が滞っておりますが、連載を続けることも修行と思って、頑張ってまいります。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。

2014/06/30 10:15 | sakai | No Comments