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2014/06/23

ちょっと時間が経ってしまいましたが、先日のライブの総括をさせていただきたいと思います。

まずは、6月13日(金曜)の、イベント司会のことから。

もう10日近く経つので、相当に昔のことのように感じます。

さてさて。

まず、これがどんなイベントだったのかをおさらいさせてください。

概要は以下です。
(以下、お店のHPより)

2014W杯ブラジル大会開幕記念
KBC The World Music Tour 2Days 第1夜
ワールドミュージック・ナイト
【スペイン/フラメンコ】Ramo de Rosas
【ブラジル/ボサノヴァ】Karen
【ドイツ/クラシック】♪4-2-3-1
【日本/殺陣】偉伝或 
司会:太田祥三(3-4-3)

で。

このイベント、4年前にも開催されております。

ぼくらのバンド名がサッカーちなみということもあり、当時このお店をフランチャイズとしていたこともあり、お店のブッキングマネージャーとぼくらが相談して開催されたんですね。

そんな経緯から、今年もぼくらを主体的にお考えくださり、初日は演奏しないまでも司会でどうよ、という流れになった次第なのです。

そのお心遣いに、ただただ感謝しております。

とはいえ、ぼくはMCはほぼほぼ素人です。

バンドのライブでは、ボーカルのMCをサポートする程度でぼくもMCを挟みますし、それがぼくの知り合いの一部には好評だったりもしていますが、まあ内輪ウケというレベルなわけです。

今回の司会は、それに比べると相当にハードルが高かったです。

まず、ぼくのお客さんはゼロ。

バンドメンバーも誰1人いない、正真正銘の完全アウェイです。

(お店のスタッフの方々はすべてお友達ですから、その点ではホーム、とは言え…)

で、お店のブッキングマネージャーの方とツーマンで司会かな、とも思っていたのですが、完全ワンマンでした。

さらに、出演者の方の転換の時間、ずっとしゃべりっぱなし、という形式…。

演奏が終わったらステージの袖に駆けつけ、出演の労をねぎらい、そして話をつなげ、次の準備が整ったところで、紹介&スタートを告げる、という流れ…。

なんのために、ここまでハードルが高いのか、さっぱりわからないまま…。
(もちろん、ノーギャラ…。交通費持ち出し…)。

一応、録音しました。

せっかくやる以上、後から反省すべきと考えたからです。

ところどころ盛り上がっています。

各所からお褒めのお言葉もいただくことができました。

がんばったほうだと思っています。

しかし、お店のブッキングマネージャーの方からは、おほめをいただきつつも、有意義なご指導もいただきました。

基本、自虐体質なので、噛んだり、詰まったりすると自虐に走っていたのですが…。

「おーたさん、あれだけしゃべれたら大したものですよ。しかし、ネガティブなことをときどき言うのはいかがなものか。反応がなくたってみんなMCを聞いているものです。そんなとき、ネガティブな発言を耳にすると、テンションが下がってしまうものなんです。ネガティブな発言はやめましょう」

アーティストを育てるのがブッキング・マネージャーの仕事。

大いに鍛え上げられたぼく。

おかげで、MCとして、確実にスキルアップできました。

まじです。

問題は、この学びをどう活かすか。

(司会者じゃないからな…)

(いや、ライブのMCに、相当に活かしますよ)

押忍

2014/06/23 04:36 | ohta | No Comments