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2014/03/15
新宿行きの電車に乗って帰る途中だった。
「眠り姫」のパンフレットを読み、あの映像と音の風景を思い出しながら
読んでいた。
ふと、気づくとわたしは仕事をしていて、何かに話しかけている
相手が何を言っているか意味がわからないのだけれど
わたしは その人物に伝えたい言葉があったようだ。
相手がなかなかわからない表情をするのでわたしは必至になって言葉を
発するが 伝わらないと分かった途端、
目を覚まし 夢だったんだ と
ホッとする。
夜11時過ぎの車内は人もまばらで
朝の満員列車で毎日通勤するわたしには
この夜の車内は
気持ちの良い揺れと 足元の暖かさで
夢の中に入ってゆくには当然な環境なのかもしれない。
頭のなかは半分寝ているような感じで
人の声がかすかに聴こえることで
自分が起きているのか
確認しているのかもしれない。
2014/03/15 11:16 | shiho | No Comments