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2011/03/15

地震発生から、4日目を迎えました。
今日、お二人ほど発見されたとの報道に喜んでいます。
でも、まだまだ居らっしゃるはず。
現地で奮闘されている方の体力、精神的なものは、
限界を迎えていると思いますが、
今一度、生存者の救出に力を振り絞って欲しいと思います。
—–
京都サポートハウスでは、被災地域の方が、
京都大学病院、京都府立医大病院など、
京都市内の病院で、病気や怪我の治療にあたる場合、
患者さんと、その付き添いさんが安心して利用できる
宿泊施設があります。無料で利用できます。
Twitterでたくさんリツイートされていますが、
この記事を読んだ方で、趣旨に賛同できる方は、
TwitterやFacebookでツイートをお願いします。
私の、TwitterのIDは、「seiryu_kyoto」か、
「浜本靖」で検索ください。
FacebookにはIDがありません。

—–
前の記事でも書いたように、もうしばらく現地に向かうなど、
直接的な行動は待って頂いた方が良いです。
ただ、今の生活の中で、いくつかできることもあります。

義援金は一番良い方法です。
ただし、できるだけ信頼できるところを選ぶべきです。
安易な寄付は、詐欺に合うだけです。
地元の行政には窓口があるはずです。
または、日本赤十字社やNHKあたりが一番安心です。

お金の方はちょっと。。。と言う方は、
献血はどうでしょうか。
(実は私は献血マニアです)
献血は、いま数時間街の状態です。
でも、ここでも少し待った方がいいかも知れません。
(決して、今献血が不要だと言う話ではありません)
実は、献血した血液はそんなに持ちません。
献血は3種類があるんです。
有効期限は赤血球が21日
血小板が4日
血漿(けっしょう)は凍結保存で1年です。
震災では有効期限の短い血小板が多く必要です。
その、血小板の献血をした場合、一度献血すると、
次回献血できるのは、早くて2週間後です。
一時に献血が偏ると、必要な時に供給できないことになります。
ずらしながら献血するのが理想です。
これも、地元の日本赤十字社に確認しつつ、
私的な体調や日々の暮らしを調整した上で、
献血に行ってみてください。
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三つ目の提案です。
それは、健康で理性的な当たり前の生活をおくるということです。
実は、今日近くで火災がありました。
京都府からは、被災地へ警察や消防関係など大勢が、
支援に派遣されています。
そんな時に、(災害とは直接関係のないところでがありますが)
人手不足の中、市民生活を不安にするような行為は絶対にしてはなりません。
実は、このあたりが今できる、最大のボランティアなのかも知れません。
戦後の日本で最大の危機と言えますが、
冷静に行動したいところです。
一時の感情や風評に流されず、
確実な支援を呼びかけます。
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次回は、電力と生命について考えてみたいと思います。

2011/03/15 11:06 | hamamoto | No Comments