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2013/10/18

mi×iにも書いた内容ですが、転載。
甲賀さんと言えば大道芸ワールドカップin静岡のプロデューサーである方。

テーマとしては、
「なぜ大道芸ワールドカップはここまで大きくなれたのか」
という話。

僕的には、
「大道芸ワールドカップin静岡のボランティアの参加者は何故こうたくさん集められるのだろうか」
という興味の元聴講しました。

「大道芸ワールドカップin静岡」は、僕が中学生の時から始まったイベントであり、
もはや日本のパフォーマンスシーンのトップであるイベントと言っても過言では無いイベント。

まさか出演する側となるとは思っていませんでしたが、
出演してみるとわかるのが、
本当にボランティアの方がたくさんいるんですよ。

僕は(というかヒョウガ君は)オフ部門という
位置付的には「自主参加」の部門にしか参加していないのですが、
その部門にしても、ポイント担当の方々が本当にしっかりしていて、
ぶっちゃけいうと、下手なイベント企画会社よりしっかりしている。

ご存知の方もいると思うのですが、
僕も「じゃぐなぎ杯」という大会を年1回開催しております。

この「じゃぐなぎ杯」。他のジャグリングイベントに比べて、圧倒的なイベントの数の少なさ。
事前に色々思いつきはするんだけど実行できる時間とパワーはない。
審査員は当日調達しなくてはならないという始末。

確かに、じゃぐなぎのメンバーに助けられて開催はしているのですが、
正直言うと、もう少し助けてもらいたい。

とは言え、「何を助けていいんだろう」というのが、多分サークルメンバーの本音ではないだろうか、と思うわけです。

甲賀さんのお話を聞いて、
(もしかしたらまだ理想論の域を出ていないのかもしれないけれど)
僕のその「ボランティアを増やすためには……」の話で役に立った話。

・「こちらから仕事をお願いするのではなく、自分から『こんなことがやりたい』という発案をしてもらい、それを自主的に企画・運営をしてもらう」
・「ボランティアの募集をかける時は、『やることはたくさんあります、手伝ってください!』というスタンスではなく、『通訳、ポイントリーダー、ゴミ拾いスタッフ(天使の羽スタッフ)、物販、インフォメーション……などのボランティアがあります。あなたがやりたいものをお手伝いしてください』と、『何がやれるか』を明示的にする」……ということの2点。

意外だったのは、
一番人数の多いのボランティアスタッフは「ゴミ拾いスタッフ」だとのこと。
確かに、「ゴミ拾い」のボランティアなら、ハードルも低いし、中高生でもできるもんなぁ。
(ただ、イベント自体そんなにゴミが落ちていないそうで……素晴らしい話じゃないですか。)

この話を「じゃぐなぎ杯」の企画に生かすにはどうしたらいいか。

正直、じゃぐなぎ杯は、「チャレンジ部門(競技会)」の運営さえできれば、役割は果たせると思う。
交流会も、無ければ多分参加者が自主的に開催するだろうし、ワークショップやゲームなんかも、他のイベントでやっているから、敢えてじゃぐなぎ杯でやる必要性はないと思う。

(むしろ、他のイベントを見ていると、開催されているイベントが多すぎて、「意外とだべりんぐ(ジャグラー同士とりとめもない話をすること)の時間が無い」「意外と練習時間が無い」ということに陥りがちなので、イベントの数が少ないこともけして悪いことではないかなと思っている昨今であったが。)

だったら、尚のこと僕はチャレンジ部門の企画・運営に専念し、
他のイベントは、じゃぐなぎ参加者が自発的に企画できればいいのではないか。
(交流会はまあ……余裕があれば僕が企画するということで。)

そう思う次第でございます。

さらに、音響スタッフ・タイムキーパーなどの(ぶっちゃけ言うと)専門性のそこまで必要ないスタッフについては、何もじゃぐなぎサークルメンバーから募集する必要はない。
外部からの参加者にもお願いすればいいんじゃないだろうか。
(そして、何かのお礼ができれば最高なんだけど。)
必要なスタッフについては、もう、最初から
「こういうスタッフが必要です!! 事前にお手伝いのメンバーを募集させてください!」
というスタンスでいればいいのかなと。

というわけで、
(まずは)
じゃぐなぎ杯で何かやってみたい企画がある人を募集してみたいと思います。

2013/10/18 12:00 | ryuhan | No Comments