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東北地方太平洋沖地震におきまして
被災された皆さまには心よりお見舞い申し上げるとともに
犠牲になられた方とご遺族の皆さまに対し深くお悔やみ申し上げます。
先週金曜日のありふれた午後。
500年に一度と言われる大地震が日本を襲うと誰が想像したでしょうか。
昨日と同じように今日も明日も来るはず…
私たちは当たり前のようにそう信じています。
それが一瞬の出来事で根こそぎ奪われてしまう。
言葉ではとても言い表せない衝撃だと思います。
時間の経過と共に被害の大きさが生々しく報道され
被災されている方々の苦しさや悲しみがTVに映し出されるのを見て
私は何も出来ない悔しさともどかしさで胸が締め付けられる思いで一杯です。
どうかこれ以上被害が拡大しませんように。
どうか被災された方々が一日も早く普通の生活に戻れますように。
そして笑顔が戻りますように。
何も出来ない私は祈るしかないのです。
会ったこともない人たちなのに、とても他人事とは思えない感情が
胸の奥から溢れて来て止めることが出来ません。
不思議なのですが
こういう究極の状況に於いて
私は「一体感」を感じずにはいられません。
一体感は喜びや嬉しさと言うポジティブな感情だけではなく
苦しみや悲しさを通して感じることも出来るのです。
これは私に限ったことではなく、コラムを読んでいる皆さんもそうでしょうし
震災を知った世界中の人たちも同じ気持ちかもしれません。
その証拠に世界中から祈りのメッセージがぞくぞくと日本に届けられています。
これらを見ていると
祈りとは決して気休めなどではなく
本当に力があるのだと感じずにはいられません。
祈りを通して世界中の人々の気持ちが一つになろうとしているのです。
私たち人間は
国を超え、宗教を超え、一つに繋がっている存在(ワンネス)なのだと言うことを
祈りによって感じることが出来るのです。
だからきっと
この世界中の祈りの力が
被災された人たちの心に
何か変化をもたらす事が出来ると
私は信じています。
http://news.livedoor.com/article/detail/5409856/