« | Home | »

2011/03/02

 

創作風景

先日、あの人検索SPYSEEのオーマ株式会社の方が、アトリエに取材に来られました。

ジャンクラジオ以来の動画撮影で、緊張しました。

作品について、いろいろお話をしました。

撮影をしに来られた方は、多摩美術大学の学生さん。

描くことは自分にとって、作品を通してのコミュニケーションでもあり、不器用で直接的な人間なので、人と関わることが苦手なぶん、画面の中に、ストレートな思いを表現し、画面を通して、人と関わっていて、その方が、自分にとっては、自然であるというような話をすると、少し共感していただけるところがあったようでした。

作品を描き続ける人は、作品を描く才能があったとか、人に認められた、お金になったとか、そういうことではなく、自己の中に、どうしても表現したい何かがあり続ける人であるように思います。

私自身も、描かずにはいられない何かを持った人間であり、そういう性質を背負った悲しい生きものであるともいえます。

2011/03/02 07:24 | ikegami | No Comments