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(※タイトルで引用させていただいた「カネやん〜」は、かの400勝投手、金田正一氏がよく言っていたとされているフレーズです)
ガチで、明日(5/30)に迫ったライブに向けての、決意表明を綴らせていただきます。
ところで、体育会系の学生は、「マジ?」より「ガチ?」を多用する、という話を聞いたことがありますが、本当でしょうか。
個人的には、信憑性が高いと感じています。
さて。
今回は、いつも以上に気合いが入っております。
そして、今回のライブは、バンド史上、最高のパフォーマンスになる気がしています。
新曲の出来が良いこと(今回初披露の曲が1曲、2回目披露の曲が1曲)、メンバーの調子も良さそうなこと、ステージの時間がぼくら的には長めであること、セットリストの並びがしっくりときていること、などなどが理由です。
そして、ぼく自身の調子も悪くないんです(これに関しては、自己暗示です)。
今回の個人的なテーマは、以下の3点です。
1・唇は楽器だ。
2・ミスしないことが目的ではない。良い音を出すことが目的だ。
3・目を開けて吹く。
何を言っているか、分かりづらいですね…。
一応、説明させていただきます。
まず、「1」。
いきなり細かい話なのですが…。
音やフレーズのコントロールを、唇で行おう、というイメージを捨てることに努めています。
唇は音の発生源です。従って、唇は楽器側の仲間なのです。唇は、コントロールされる側である、という意識を持つことが大切なのでは、ということに気がついたのです。音をコントロールするものはただ、エア、のみ。
この件に関してはまたいつか、詳しく説明させていただきたいと思います。
ちなみに、この感覚をつかんだのは、昨年暮れに開催された、当WEBマガジンのイベントで演奏した時です。
で、次は「2」について。
今回は、ミスを恐れず演奏いたします。言い換えれば、ミスしてもいい、という気持ちです(ミスをしないための反復練習はいつも以上に積めている手応えもありつつ…)。
ミスがあっても、その他でいい音が出ていることのほうが、クオリティのアベレージ上昇に重要だ、ということに気がついたのです。
自分の持ち味をいかに発揮できるか。ここにすべてをかけたいと思います。
そして「3」。
これほどまでに入れ込んでしまっていると、冷静さを欠く可能性、大です。
だからこそ、目を開けて吹くことに徹したいと考えています。
ぼくは、目を開けていたほうが圧倒的に冷静でいられる、ということを今年の1月のライブで気がつきました。
そして、あとは、野となれ山となれ、です。
これをお読みのみなさま。お読みいただいている今が、5/30、午後8時より前であるなら、ご予約、間に合います。
バンドのHPに記載のアドレス宛に、メールにてご連絡ください。
これをお読みいただいている今がそれ以降でしたら、次回、何卒…。
押忍。