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2013/03/21
曲独楽三増巳也21
曲独楽三増巳也ステージ風景1

江戸時代 … 昔から 新春(正月)

そして 春にかけて
各地で寺社の開帳などが
ありましたが
 
今年は私が住んでいる愛媛県でも松山にある 通称 「椿神社」が鎮座2300年祭とのことで3月17日に

記念祭が行われていました

(…愛媛の名前の由来になった四つの神様を祀っているという話ですが)

(興味がある方 詳しくは以下 観光用のURLを…)

 
 
加えて 今年は割りと 節目に当る大きな祭が続く年だそうです
 
伊勢神宮
20年ごとの 式年遷宮 第62回目の年
 
熱田神宮
創祀1900年大祭
 
結構すごいですね
 
それで 数百年近く前の事ですが
 
開帳や 行事に必ず 見世物のたぐいが演じられていた記録があるので
 
どんな様子だったかを 今でも知る事が出来るわけです
 
 
こういう資料というのは 寺社務所が保存したり 奉賛会や檀家の方
 
そして大規模な神宮クラスのところでは 早くから
 
行政の担当部署が保管に関わっているので
 
しっかり管理がされています
 
だから 私が個人的に調べていた20数年前から比べても
 
今では ネット上で 公開資料として 閲覧可能になるのが すごくスムーズです
 
 
本当に 私たちのような大衆向き文化面で 非常にありがたいのは
個人の愛好家さんの存在です
 
芸能を愛してくれているおかげで
調査が細やかです…
 
また 経済面で お仕事でも立場的に
外交関係の方が

個人的に調査されていたから 余裕があり
 
再調査し 修正するような 継続性も
 
情報の正確性を高めています
 
(この皆さん方の知識は私の たからものです…)
 
 
海外での情報も もうじきほとんど全体像として 曲独楽師の活動と
 
マジシャン それから 曲技の演者の流れ的なものも
 
年表ができる事も近いと思います
 
 
さて 曲独楽師が 曲独楽の歴史について 無頓着であってはならないと
 
三増巳也が 1990年から追いかけてきた 海外と江戸時代の曲独楽師の活動ですが
 
SNSの発達のお陰で
 
さほど 私も経済的にストレスを感じなくて済む形で 情報収集が可能になり
 
ようやく 自分の仕事として まとめる作業が出来る事になりました
 
 
ふーっと息ついて
 
 
花粉のマスクが苦しいけど
 
この辺で 今回は曲独楽の稽古に戻りたいと思います
 
愛媛県の内子町では しだれ桜が今日満開です
 
ソメイヨシノは 週末の24日ですね
 
我が家の山桜は8部咲き
 
八重はまだ固いつぼみ…
 
 
またね
 
2013/03/21 11:17 | miya | No Comments