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悪い時でも、悪いなりに抑えるのが、エース・ピッチャー。
トランペッターも同じです(いや、同じかな…)。
調子が悪いときでも、それなりのアベレージで良い音が出せるようになりたいと思っていて、それをエース・ピッチャーになぞらえてみたわけです…。
さて。
今回は特に、独り言感が強くなってしまうのですが、今回のテーマは、トランペッターにとっての調子の良い感覚、悪い感覚ってどんななのかな、というあたりを解説させていただこうと思います(ほんと、皆さまの日常生活のお役に立てなさそうなテーマで面目なく思っております…)。
実はこのところ、スランプです…。
調子いいな、という日が少ないのです(ほとんどないと言って過言でありません…)。
多分、調子のいい日と悪い日の音の差は、自分で思うほど、聴いていただいている方には分からないのかもしれません。
録音したものを自分で聴くと、結構分かるんですが…。
調子が悪い感覚があっても、自分で聴いても「なんとかなってるな」、さらには「いい音出てるな」と思えるようになりたいものです。
調子の良いときは、吹いていて唇がすごく振動している感じがします。吹いたあとも、振動が残ってるような感覚があります。
調子が悪い時は、唇が振動している感じが少ないんです。音が出ているわけなので振動はしているはずなのですが、吹いていてまったく震えていないように感じることもあります。吹き終わったあとも、口の周りやアゴあたりがすごく疲れているのに、唇に振動した感が残っていないんですね。
ほんと、このメカニズム、どういうことなのか究明したいのですが…。
今回のスランプ感、実はもう2か月くらい続いています。でも今、ちょっと出口が見えてきたような気もしています。ここを乗り越えられたら、あと0.5皮剥けることができるかもしれない、という期待感もちょっとだけ感じつつ…。
指の動きは、日々地道に練習していると、ちょっとずつでも、だんだんと滑らかに動くようになっていることを感じられたりもするんですが(劇的に向上することもありませんが…)、唇の調子、つまりは音の調子は、ほんと努力と比例してくれないんですよね…。
って、ぼくがまだまだ修行が足りない、ということと、修行の仕方にも改善の余地もあるんだとは思うんですが。
というわけで、半分、愚痴のようなコラムになってしまいました…。
次のライブは年内に行えそうな感じなってきました。
年明けも、1、2回ライブをやろうと思っています。
次のライブのころには、もう絶好調で絶好調でしょうがない、という状態になっていたいものです…。
押忍。