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お疲れ様です。
日本在来馬(天然記念物)の展示及び一般社団法人日本障害者乗馬協会の理事として
乗馬・障害者乗馬の普及啓発活動をしています、特定非営利活動法人(NPO法人)
ホースランド・らぴす、在来馬ふれあい乗馬施設ハッピーホースカフェの山本高志です。
乗馬学校在学中に研修でお世話になった
ノーザンファーム・ノーザンホースパーク様
今日、メールで一報が入りました。
それは『ダイナガリバー』の死亡でした。
突然の事過ぎて理解できませんでした。
昨年、ホースパークに行った際はとても元気でパドック(小さな放牧地)で
走りまわっていました。彼は29歳でした。とても長生きしました。
小生がホースパークにいた当時は毎日、パドックに展示放牧していました。
同時に『トウカイポイント』『ホットシークレット』『マックロウ』の
4頭も出していたのでとても観光客・ファンに人気がありました。
その馬の中で一番、元気だったのが『ガリバー』でした。
立ち上がったりチャカついたり…時には放馬したことも?笑
馬の扱いなんて素人に近い僕ら研修生はすごいビクビクしながら放牧に出していました。
種馬(ガリバーはセン馬)のようにシフネ(口にくわえさせてある程度制御できる馬具)や
鼻や同じく口にチェーンシャンク(大きな制御力を持つ)をして曳きました。
それでも危なかったですが…汗
最も危なかったのは集牧時(放牧地から馬をきゅう舎に戻す作業)です。
集牧の時はちょうど乾草(おやつ)の時間と重なって馬がソワソワ(鳴いたり興奮したり)します。
群れで生活する動物には必ずリーダーがいます。
基づき『ガリバー』が一番に集牧でした。
この順番を知らず(忘れて)間違えたらインストラクターにすごく怒られた記憶があります。
人馬の怪我につながってきますからね。
あのような経験が出来たのは『ダイナガリバー』がいたから
『ガリバー』とはたくさんの思い出があります。
ダイナガリバー号に感謝です。
ありがとう。6月会いに行くからね。安らかに。
死後の幸福をお祈りいたします。