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明けましておめでとうございます。
朝の散歩で初日の出でも撮ろうと高台に登りましたが、時間が早過ぎました。
かといって、待つ気持ちもなく、「うっすらとした、初日」で満足して帰ってきました。
穏やかな元旦でよかったですね。
朝はいつもより、30分遅く起きていつものとおりランニングから開始しましたが、札幌の琴似は「琴似神社」があるので、早朝から人が結構いました。
朝のランニングは正直きついですが、爽快感がたまらず、今年も続けます。
我が家のコーギー11歳はまだ元気で、今朝もランニングの後の散歩では歩き方が遅いと振り向かれました。
犬は健康で穏やかに生きてくれればいいです。
日常の繰り返しですが、我が家の犬にとってはそれが一番の幸せなのでしょう。
今年も年賀状をたくさん頂いた。
年賀状は普段余り連絡を取らない人の近況も知ることができる手段としてもいいものです。
今年も読ませていただき、ペットを失った方の添え書きが印象に残りました。
長年連れ添ったペットを失うことは悲しく、寂しいものです。
皆さん、寂しいと書かれています。
所謂ペットロスにならないためにも、
悲しい、寂しいと書くことが大切です。
素直な感情表現をすることが、心の負担や悲しみを少しずつ癒し、最後には「大切な想い出」へと昇華するのではないでしょうか。
すぐに、次のペットを飼いたくなる気持ちや、なるべく死んだペットのことを考えないようにすることは理解できます。
しかし、素直に悲しみ、寂しいと感じることが一番その人にとっても、なくなったペットにとってもいいことです。
ペットロスになる人の90%は女性と言われています。
しかし、ペットロスになって当然なのだと思います。
病的なペットロスにならなければいいのです。
健全なペットロスはあってもいいのです。
また、ペットロスを経験することで、より人間的に強くなれるチャンスでもあるでしょう。
病的なペットロスにならないためには、動物を擬人化しないことです。
過剰なペットへの「依存」は困ります。
人間と動物の距離というものは適正な間隔があるはずです。
健全なペットロスを克服したら、再びペットを飼うことをお勧めします。
そうすることが、一番の「癒し」になるはずだからです。