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6月下旬、スタッフの桃生さんから第三回JunkStage舞台イベント連動企画として
「瑠璃色」に関してのコラムを執筆して欲しいとのメールが入りました。
JunkStageにカラーセラピーのコラムを書き始めて2年あまり経ちますが
私にとって瑠璃色はこれまで中々手を出し難い色だったので
お話しを頂いた時には正直ちょっと戸惑いがありました。
しかしこれはきっと(きちんとこの色に向き合いなさい)と
私の内面からのメッセージであることも分かっていたので
いよいよこの時期が来たのか…と腹を括り向き合うことにしたのです。
瑠璃色の「瑠璃」とは、いわゆるパワーストーンのことです。
ラピスラズリと言えばご存知の方も多いかもしれません。
地色は深い群青色から明るい青色まであり
多くの場合金色の粒子や白いカルサイトを伴います。
ラピスラズリは水晶と並び最も古くかつ強力な霊石で
世界各地で聖なる石として邪気払いや神に繋がる石として
様々な儀式や呪術に用いられました。
古代エジプトではファラオや王族しか持ってはいけないとされた時期も
あり、ツタンカーメンの黄金のマスクの青い部分はラピスラズリでした。
またラピスラズリは仏教における七宝の一つにも数えられ
日本でも水晶と瑠璃は「幸運の守り石」とされました。
では何故ラピスラズリがそんなに強力なパワーを持っているのでしょう。
それは対応するチャクラと大きく関係しています。
ラピスラズリが対応しているチャクラは6番目のチャクラ。
眉間の部分にあることから一般に「ブラウチャクラ」と呼ばれていますが
時にサードアイ(三番目の眼)と呼ばれることもあり、
肉眼では決して見ることの出来ない真実を私たちに教えてくれるからです。
私が瑠璃色に戸惑ったその一番の理由は、
対応するこのブラウチャクラが所謂スピリチュアルなキーワードで
埋め尽くされているからなのです。
特にサイキック、超能力等に関係しており
このチャクラを開く訓練をして
霊能力や超能力を身に着ける人もいるほどです。
ですので、このチャクラは非常に魅力的であると同時に
落とし穴的な危険な要素も併せ持っていますので
以前「スピリチュアルの落とし穴」というコラムにも書きましたように
安易かつ面白半分に近づくのではなく、
下位のチャクラをしっかり機能させた上で
虹の階段を着実に一歩一歩登りながら順番に開くことが大切なのです。
その為にはまず基盤(土台)の赤をしっかり地中に根付かせ
楽しみのオレンジ、意志のイエロー、愛情のグリーン、洞察のブルーと
階段を登った先にいよいよ霊感の瑠璃色…
そして最後に叡知の紫へと繋がって行くのです。
順番に登った先に待っているこの瑠璃色の霊感は
私たちに計りしれない恩恵を与えてくれます。
それはインスピレーションとして突然答えが湧いて来たり
偶然の一致やメッセージやサインが度重なったり
危険を回避させてくれたり、ヴィジョンを見せてくれたり
願い事が叶うのを手助けしてくれたり…等など
常識を遥かに超えた方法でやって来るのです。
瑠璃色に固定観念や既成概念は存在しません。
あるのは宇宙の意思のみ。
その大いなる流れに身を任せることにより
これまでのように小賢しく立ち回る必要もなければ
意地になって向かい風の方向に進む必要もなくなるのです。
そこには人知を超えた何かが明らかに存在して
私たちをいつでもサポートしてくれるのですから。
何故今私が瑠璃色に向き合う必要があるのか…
それは義母の死と大きく関係しているように思います。
そのメッセージを与えてくれたJunkStageに心から感謝致します。
やはり全ての出来事には意味があるのですね。。
9月11日の公演の成功を心よりお祈り申し上げます。
JunkStage第3回公演、9/11(日)に実施決定!
イベント特設サイト http://www.junkstage.com/110911/